事業者名:HMC東京(東京)
使用・用途:観光貸切仕様
愛称:Golden Line
登録番号:足立200 か ・・70
社番:234号車
シャシーメーカー:三菱自動車工業
エンジン型式:三菱8M21型
ボディ架装:三菱自動車バス製造
車両型式:KC-MS822P
車名:三菱ふそうエアロクィーン・
撮影日:2010年5月12日(水曜日)
撮影場所:HMC東京第二車庫
その他:旧大東観光バスカラー
今でこそ、親会社の日の丸自動車興業のカラーに塗り替えられていますが、過渡期のHMC東京にはかなり少数派でしたが、旧大東観光バスのカラーで残っていた車がありました。このカラーを纏ったエアロクィーン・MVがありましたが、撮れませんでした。大東観光バスは新宿に本社屋と車庫がありましたが、気がついたら我が家の近くに本社及び車庫を移転されていました。その当時はまだ、日の丸に吸収される前ですので、全車がMS7系のエアロバスとエアロクィーンだったわけですが、また気がついたら日の丸の 「West Coast」 に塗り替えられていて、社名も 「HMC大東」 になっていました。葛西に移転した時代はまだ、撮りバス趣味を止めていた時期ですので、全然撮っていません。私の場合は大体が 「時既に遅し」 状態で、撮ろうと思ってても撮れなかったバスが多数ありますが、この葛西時代の大東観光バスはよくよく考えたら貴重な光景だったんですよね。
話は変わって、時あたかも春の人事異動の季節です。バスの世界でもご多分に漏れず車両の異動 (転配) が行われることが多いですが、HMCでもそういった “人事異動 (バスだから “車事異動” とでも申しましょうか) ” 近々に行われるそうです。
まず、既に実施されていますが、エアロクィーンが1台廃車となりまして (社番は失念しました) 、先週だったか戦線を離脱、しばらくは車庫に留まるのかなと思ったら、もういませんでした。その代替に日の丸からお古のエアロクィーン (多分、MS9だと思う) がやって来るそうです。
それから、東京では2台だけの貴重な存在であるガーラGHD (KL-LV774R2) も茂原営業所に転属するそうです。この代替については聞きそびれてしまいましたが、これも日の丸からの中古を転属させて穴を埋めるのではないでしょうか。この辺りは聞きそびれた部分等が多々ありますので (ウテシ氏から電話で情報を得たのですが、酔っぱらっていたため、完全に把握はしていなかった) 、あらためて確認します。
さらに、マスコット的な存在であるローザは、日の丸の横浜営業所に転属になります。ローザは横浜のIHI工場の社員送迎に使われているのですが、 東京から横浜へ回送するのがコスト的に手間がかかることから、日の丸に移管するとのことです。現段階で、ローザはまだ残存していますが、近々に異動するようで、その代替として新車のリエッセが導入されています。
それから、東京では2台だけの貴重な存在であるガーラGHD (KL-LV774R2) も茂原営業所に転属するそうです。この代替については聞きそびれてしまいましたが、これも日の丸からの中古を転属させて穴を埋めるのではないでしょうか。この辺りは聞きそびれた部分等が多々ありますので (ウテシ氏から電話で情報を得たのですが、酔っぱらっていたため、完全に把握はしていなかった) 、あらためて確認します。
さらに、マスコット的な存在であるローザは、日の丸の横浜営業所に転属になります。ローザは横浜のIHI工場の社員送迎に使われているのですが、 東京から横浜へ回送するのがコスト的に手間がかかることから、日の丸に移管するとのことです。現段階で、ローザはまだ残存していますが、近々に異動するようで、その代替として新車のリエッセが導入されています。
昨日だったか、先週だったか、通勤途中でHMCの車庫を覗きに行きましたが、その段階では画像の234号車は車庫の奥で出番待ちの状態でしたので、廃車になったのは234号車ではないと思います。廃車になったのは、 「足立200 か ・・58」 か 「足立200 か ・・69」 の登録番号を持つ車かと思われます。いずれもKC-車なので、車齢としてはかなり旧い部類に入ります。諸問題で廃車にせざるを得なかったのでしょうね。っていうか、日の丸のお下がりではなく、直接、新車を導入して欲しいなと思います (日野のセレガ9m車 (ハイデッカーショート) も完全なる新車ではなくて、日の丸流れの車です) 。
【参考文献】
BUSRAMA EXPRESS No.10 「エアロクィーン&エアロエース」 (ぽると出版社 刊)
ウィキペディア (三菱エアロエース、HMC東京)
BUSRAMA EXPRESS No.10 「エアロクィーン&エアロエース」 (ぽると出版社 刊)
ウィキペディア (三菱エアロエース、HMC東京)