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Channel: Club SKRAM ~もはねの小部屋~
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麺プレッション602~政虎

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イメージ 1
 
今回の 「麺プレ」 は、いつも行く串カツ屋と “同居” している店になります。
ずっと串カツ屋ばかりだったので、ラーメンは今回が初となるのですが、今日は何処に行ったのでしょう・・・。
行った店・・・・・・東京豚骨醤油らーめん 政虎
場所・・・・・・・・・江東区門前仲町2丁目 (清澄通り沿い~門前仲町交差点の近く)
食ったもの・・・・ 味玉らーめん (のりをトッピング)
           ¥880- (ご飯はサービス)
イメージ 2
 
スープ・・・△
冒頭、お伝えしたように、ここは串カツ屋 「ごんたくれ」 と半同居になっている店で、1階がラーメン屋、2回が串カツ屋になります。
随分前に、ここの前 (つまり、清澄通り) を通った時、この店の存在を知り、いつかは行ってみようと思った次第でありまして、まず始めに串カツ屋から行ってみました。正面が 「政虎」 の入口で、 「ごんたくれ」 の入口って何処だか判らず、右往左往してしまいました。結果的に 「政虎」 と 「ごんたくれ」 は同じ入口だということが判ったのですが、 「何やねんっ!?」 と思わず呟く始末。串カツそのものは、店長氏が「串カツ」 の名を全国区にした新世界の超有名店で研鑽を積んで (店長経験もあるようです) 、東京に進出したという本格派で、本場の味を堪能出来ます。実際にここの常連客には大阪の人が多く、時折訪れると、大阪の言葉が彼方此方から飛び交っています。
話がずれてしまいましたが、ラーメンに話題を戻します。
看板に 「東京豚骨醤油・・」 と記載されていたし、メニューの画像を見ても “それらしい” ことから、俄に期待を抱かせる店になっています。
どれが基幹メニューなのか判らなかったのですが、店名を冠している “政虎らーめん” が基幹メニューであると判断しました。他に、 「黒虎」 「赤虎」 なるメニューもラインナップされていましたが、この商品名、どっかで聞いたことがあるんだよなぁ~。う~ん、思い出せない・・誠さん ( 「赤い嵐」 の能瀬慶子風に) 。
「何にしようかな・・」 と食券機を見ながら選択しようとしていたんですが、愕然としたのは、チャーシューメンが 「売り切れ」 になっていること。ということは、トッピングのチャーシューも売り切れになっているということになります。開店してそんなに時間が経っていないのにぃ~? 納得のいくチャーシューが出来なかったのか? 作り忘れたのか? はたまた昼時だけチャーシューは作らないのか? は定かではないのですが、何だかおかしな話ですね。仕方がないので、基幹の 「政虎らーめん」 に玉子が乗っかった 「味玉らーめん」 をオーダーすることにしました。
待つこと数分、オーダーしたラーメンが運ばれてきましたが、見た目はまんま家系ですよね。

始めの一口ぃ~

薄い・・・
“豚骨醤油” を謳うからには、もう少し濃厚でも良いような気がしますが、どの部分から啜っても豚骨らしいパンチが全然感じられません。見た目は家系ですが、味は “ミオチクリンな家系” という感じ。この薄さはタレよりもダシかな。ダシがもう少し濃厚に仕上がっていれば、もっと良い感じの味になると思うんですが、健康志向のヘルシーなラーメンじゃあるまいし、この手のスープなら、もっとバシッと決めてよといいたくなりました。
 
イメージ 3
 
麺・・・×
木箱に 「林家」 と書かれていました。
「林家」 といえば、落語家が先ず始めに思い浮かべますが、家系にも 「林家」 があります。確か、千葉の木更津にありましたが、あそこと何やら関係は・・・なさそうですね。
麺は細麺と中太麺から選べますが、選んだのは勿論、中太麺です。そして例の如く 「麺固めで・・」 と付け加えましたが、食ってみると、全然固くないんです。むしろ、その逆。
よく 「麺固めで・・・」 とオーダーして、固くない麺もあったりしますが、それでもモッチリ感は残っている麺も少なからずあったりします。しかし、今回の麺はそのモッチリ感すらない。茹で加減に関して何も言わなかったら、どんなヤワい麺になっていたんだろう・・・?
 
イメージ 4
 
チャーシュー・・・△
先程、 「チャーシューメンとトッピングのチャーシューは売り切れ・・」 とお伝えしましたが、標準トッピングとしてのチャーシューはあるようで、1枚だけ乗っかっていました。見た目は美味そうに見えたのですが、箸で摘もうとした時、見事に崩れかけました。よって、いわゆる 「リフト」 はせず、乗っかっているのを撮った次第です。
1枚だけじゃ判断は難しいのですが、贔屓目で見ても、 「麺プレ」 の基準よりかは下回るかなという感想です。
 
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玉子・・・△
評価に迷いましたが、半切りである点と普通にゆで玉子であることと、 「味玉」 と銘打っているのに、味が全然感じられなかったことを鑑みて、 “△” 評価としました。
 
総合評価:C3
期待は見事に裏切られました。
フォローの言葉が見つかりません。
でも、2階の 「ごんたくれ」 にはこれからも行きます。当たり前ですが、 「田中」 よりかは美味いです。

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