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Channel: Club SKRAM ~もはねの小部屋~
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第178回

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第178回放送 (1981年7月2日)
第1位:長い夜/松山千春 
第2位:ルビーの指輪/寺尾聰 
第3位:夏の扉/松田聖子 
第4位:ハリケーン/シャネルズ 
第5位:ブルージーンズメモリー/近藤真彦 
第6位:渚のラブレター/沢田研二 
第7位:スマイル・フォー・ミー/河合奈保子 
第8位:お嫁サンバ/郷ひろみ 
第9位:シンデレラ・サマー/石川優子 
第10位:すみれ色の涙/岩崎宏美 初
 
ついに、 「ルビーの指輪」 の連続1位の記録がストップしました。この大記録にストップをかけたのが 「長い夜」 でしたが、思い起こせば、ツイストの連続1位を止めたのも松山千春でした。
「ルビーの指輪」 が陥落したとあれば、ここぞとばかりにアイドル勢が攻勢をかけます。 「夏の扉」 は変動無しですが、マッチの 「ブルージーンズメモリー」 がじわじわと上がってきています。
 
1979年の 「万華鏡」 以来、久々に岩崎宏美がベストテン入りしました。後に大ヒットとなる 「聖母たちのララバイ」 と並び称される岩崎宏美の代表曲となっている 「すみれ色の涙」 はカヴァーで、元歌はグループサウンズの草分けとなった “ブルコメ” こと、ジャッキー吉川とブルーコメッツ。1968年にリリースした 「心の虹」 のB面 (カップリング) 曲でした。この歌で日本レコード大賞の最優秀歌唱賞を受賞しています。この頃の岩崎宏美は、この 「すみれ色の涙」 を始めとして、前作の 「恋待草」 や 「すみれ色の涙」 のB面に収録されている 「ひまわり」 、そして次作の 「れんげ草の恋」 「檸檬」 など、やたらと草花をタイトルにした歌が多かったですね。ファンや関係者の間では “草花シリーズ” と銘打っているそうですが、この頃の歌手って、あるテーマに沿って歌を歌っていたことが散見されました。平尾昌晃&畑中葉子や庄野真代の “外国シリーズ” も然り。

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