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Channel: Club SKRAM ~もはねの小部屋~
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第454回

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第454回放送 (1986年11月6日)

第1位:NANA/チェッカーズ ① 

第2位:人情岬/とんねるず 初
第3位:Fin/中森明菜 
第4位:Cosmic Love/1986 OMEGA TRIBE 
第5位:CHA-CHA-CHA/石井明美 
第6位:すべてはこの夜に/吉川晃司 
第7位:悲しい夜を止めて/河合その子 初
第8位:B・BLUE/BOØWY 初
第9位:BELIEVE/渡辺美里 初
第10位:Friend/安全地帯 初

スポットライト:相楽ハル子 「踊らせてトゥナイト」
11月になりまして、年間ベストテンの行方やレコ大各賞の行方が気になり出す季節になりました。
前回、3位で初登場だったチェッカーズがあっけなく1位を奪取します。中森明菜はまたしてもチェッカーズにやられてしまいます。
そして今回は初登場ラッシュです。10曲中、半分の5曲が初登場ということで、1978年の第1回放送を除けば、1回の放送分としては最多になるのかなって気がします。
まずはとんねるず。新しく司会になった松下賢次アナウンサーとの因縁が数多あるとんねるずですが、今回は演歌調の楽曲です。演歌調といえば、 「雨の西麻布」 が有名ですが、どうしてもとんねるずが歌うとふざけてるとしか思えなくて、それは世間様も解っていたようで、あっという間に消えました。
この初登場ラッシュの煽りを受けて、前回ランクインしたW渡辺 (渡辺美奈代と渡辺満里奈) はあっけなくベストテン圏外に墜ちるのですが、その代替に、河合その子の新曲がランクインします。しかし、おニャン子系は息が長くないですね。ソロで次々とランクインするのは良いんですが、ベストテン圏外に墜ちるのも早い。これでは人気があるんだか無いんだかよく解らなくなります。
8位の前に9位の美里っちゃんと10位の安全地帯を先に取り上げます。
美里っちゃんの新曲 「BELIEVE」 は、通算7枚目のシングルで、ドラマの主題歌になりました。この頃から自身で作詞をするようになったみたいですね。
そして8位で初登場したのが、彗星の如く現れた伝説のロックバンド、BOØWY。私は全然興味がありませんでしたが、このバンドがもたらした影響と功績は多大なるものがあります。氷室京介や布袋寅泰が所属していたバンドとしても名が知れていますが、人気絶頂期に突然の解散宣言をしたことも伝説に拍車をかけました。 「彗星の如く現れた」 と表現しましたが、実際の結成は1981年とされています。その時のバンド名は 「暴威」 で、氷室京介は確か 「氷室狂介」 っていう名前じゃなかったかな? 当然、その頃はライブハウスでの活動がメインで、ブレイクし始めたのが1985年頃からとされています。
この 「B・BLUE」 は当初、 「TRUE BLUE」 というタイトルで発表する予定でしたが (アルバム 「BEAT EMOTION」 の収録曲) 、同じ時期にマドンナが 「トゥルー・ブルー」 という曲をリリースしたため、改題されたというエピソードがあります。
BOØWYは、メディアを一切活用しない活動方針を貫いており、この 「ザ・ベストテン」 にも出演はしていないと思われます。

「スポットライト」 は相楽ハル子 (現、相楽晴子) 。いましたねぇ~。
カタカナで 「ハル子」 名義だと、如何にもあっち系かと思われますけど、 「スケバン刑事」 に出演していたから余計にそう感じるのかもしれません。
一応、アイドルとしてデビューしましたけど、女優の仕事の方が多くなり、さらにはバラエティにも進出しましたが、現在はアメリカでアメリカ人の夫とともにハワイで旅のコーディネーターをやっているそうです。
人気が落ちた直因が1988年に発生した木村一八のタクシー運転手暴行事件。この時木村一八と一緒にいたのが相楽晴子でした。
因みに私、相楽晴子と後にデビューするアイドルの相川恵理と区別がつきませんでした。


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