上野での用事を済ませた後、今日こそ 「ぼてじゅう」 に行こうと誓ったのですが、ラーメンも捨てがたい。ただ、今日は家系にしたいなという気分で 「六角家」 に向かって歩いていたら、家系じゃないラーメン屋を見つけました。
二転三転してしまいましたが、今日は何処に行ったのでしょう・・・。
行った店・・・・・・つけ麺・らーめん 春樹場所・・・・・・・・・台東区上野3丁目 (JR御徒町駅の近く)食ったもの・・・・ 濃厚とんこつ醤油チャーシュー (味玉、のりをトッピング)ご飯を付けて ¥1,190-
スープ・・・○
JR御徒町駅の南口から歩いてすぐの場所にあります。
御徒町といえば、駅高架下にある 「ラーメン横丁」 が有名ですが、それを無視してこちらを選びました。
つけ麺がメインのようですが、普通のラーメンもあります。
豚骨ダシと和風魚介ダシを基幹に (っていうか、それしかない) 、醤油、味噌、塩とバラエティに富んでいますが、今回は醤油をチョイスしました。
近くには貴金属店街、いわゆる 「ジュエリータウン」 を筆頭に、商店や問屋など、この辺は商業地であるために、ビジネスマンが多く、飲食店には事欠かないのですが、そういった味にうるさいビジネスマンに支持されないとこの地域で飲食店はやっていけません。逆に挑戦のしがいもあるというものでしょうけどね。
待つこと数分、オーダーしたラーメンが運ばれてきました。昼時のピーク時を避けたので、オーダーしてから運ばれてくるまでにはそんな時間はかかりませんでした。
始めの一口ぃ~
甘い・・。
予備評価では 「美味いな」 と感じたのですが、スープに (味覚的な) 甘さを感じました。これ、ダシ6.5に対して、タレ3.5の配合でしょ? 「あたしゃ、醤油豚骨なんだよっっ!!!」 であることを明確にするには、醤油ダレをもう少し多めに入れた方が良いんじゃないかと思います。家系みたいに味の調節は出来るようですが、この店の素性を知らなければ、 「タレをもう少し多めに・・」 なんて言いませんよ。だから、最初からダシ5、タレ5のイーブン配合にして欲しいですね。ただ、ダシの濃厚さは伝わってきました。
麺・・・△
太麺はつけ麺だけの仕様じゃないんですね。和風魚介ラーメン (の見本画像) は細く見えました。
セオリー通り、麺を固くしてもらいましたが、一口啜った瞬間に 「なんじゃこりゃっ!?」 。全然固くないじゃん。これじゃあ、歯が弱い赤ちゃんでも噛み砕けるわ。これで何も言わないで、ノーマルの茹で加減だったら、一体、どんなヤワさになっているんだろう・・・?
チャーシュー・・・○
大きさと厚さは申し分ありません。ここんところ、柔らかいだけで工藤さが目立つチャーシューばかり食ってきたので、若干硬さはあったものの、なかなか良い感じでした。炙ってあるようですが、その香ばしさもOK牧場! でしたよ。
玉子・・・○
醤油、味噌、塩の各普通のラーメンには、半切りの玉子が標準トッピングされていますが、別注トッピングでは1個まるまる供されます。
熟し加減は申し分なしですが、白身に弾力感があまりなかったことが悔やまれます。黄身にはほんのりと味も感じられまして、看板に偽りはありませんでした。
総合評価:B1
決して不味くはないと思いますが、まぁ、可もなく不可もなくといったところでしょうか。
あとは、特にコメントはないですね・・・。