事業者名:武元重機(兵庫)
仕様・用途:観光貸切仕様(募集型夜行高速仕業に充当)
登録番号:神戸200 い ・・・1
初年度登録:1997年式
シャシーメーカー:ボルボ社(スウェーデン)
エンジン型式:ボルボTHD102KE型
ボディ架装:富士重工伊勢崎
ボディ型式:富士重17型S3
車両型式:U-B10MC
車名:ボルボ-FHIアステローペスペリオール
撮影日:2011年3月5日(土曜日)
撮影場所:江戸川区某所(秘密基地)
「今日の1枚」 も数えること350回目。大して撮っているわけでもなく、よくぞまあ、これまで続いたなと我ながら感心しています。記念すべき350枚目は、今夏、日野グランビュー撮影の為に色々とご足労願った武元重機 (みらい観光) のアステローペを取り上げます。
外面だけ見たら、U代の後期型かKC代か迷うところではありますが、調べてみたら、この車は元々はJRバス関東の1997年式だということで、そうなると必然的にU代の後期型ということになります。JRバス関東で夜行高速路線バスとして活躍した後、別の事業者に引き取られ、さらに時を経てみらい観光へやって来たという流浪の車生を送っています。少なく見積もってもみらい観光での活躍時期が一番長いんじゃないでしょうか?
そういえば最近、アステローペを見なくなりましたね。
日本全国津々浦々探せば、何処彼処でアステローペを持っている事業者や業者はあるんでしょうけど、P代の初代車は聞くところによると、ほぼ全滅らしいですね。残っているのはU代とKC代だけがその大半という話も耳にしたことがあります。確かに、P代の初代はシャシーやエンジンの信頼性に難があったりして、物珍しさに導入するものの、呆気なく手放すことも珍しくなかったとか。
整備さえキチンとしていれば、 “腐ってもボルボ” というだけあって、長持ちするのはするんですが、日本においてミッドシップのレイアウトは乗用車同様、なかなか浸透しなかったようです。
日本全国津々浦々探せば、何処彼処でアステローペを持っている事業者や業者はあるんでしょうけど、P代の初代車は聞くところによると、ほぼ全滅らしいですね。残っているのはU代とKC代だけがその大半という話も耳にしたことがあります。確かに、P代の初代はシャシーやエンジンの信頼性に難があったりして、物珍しさに導入するものの、呆気なく手放すことも珍しくなかったとか。
整備さえキチンとしていれば、 “腐ってもボルボ” というだけあって、長持ちするのはするんですが、日本においてミッドシップのレイアウトは乗用車同様、なかなか浸透しなかったようです。
バス撮り黎明期、アステローペは時代の寵児でした。
この頃、国産バスもシャシーやボディの組み合わせで様々なスタイルのバスを見ることが出来ましたが、それに飽きを感じた事業者がアステローペを導入するパターンが多かったように思います。今で言えば、ヒュンダイ・ユニバースを導入するようなものかなと。それだけアステローペの存在感は際立っていましたが、私的な感想としたら、ミッドシップという特異なシャシーレイアウトよりも、日典合作という点と、富士重工製の専用ボディにそそられたのではないかと思われます。15型にしても17型にしてもとにかくアステローペは格好良かったですもんね。
この頃、国産バスもシャシーやボディの組み合わせで様々なスタイルのバスを見ることが出来ましたが、それに飽きを感じた事業者がアステローペを導入するパターンが多かったように思います。今で言えば、ヒュンダイ・ユニバースを導入するようなものかなと。それだけアステローペの存在感は際立っていましたが、私的な感想としたら、ミッドシップという特異なシャシーレイアウトよりも、日典合作という点と、富士重工製の専用ボディにそそられたのではないかと思われます。15型にしても17型にしてもとにかくアステローペは格好良かったですもんね。
武元重機といえばもう一つ、思いがけず撮った “稀少なバス” を今夏撮りました。
近々、 「今日の1枚」 で取り上げたいと思います。
近々、 「今日の1枚」 で取り上げたいと思います。