7月30日 (水曜日) 晴れ
今日、仕事をしていたら、とある公園でクマゼミが鳴いているのを耳にしました。へぇ~東京でもクマゼミが生息しているんだ・・。そういえば、ディズニーランドでも聞いたことがありますし、葛西 (清新町) でも聞かれました。クマゼミが好む木々がそういう場所にあるんですかねぇ~? いずれにしても、 “クマゼミ信者” の私には最高のヒーリングサウンドです。まぁ、関西に行けば至極普通に、且つ五月蝿いくらいに鳴いてますけどね。
さて、これはうちの近所に貼ってある自民党のポスター。
まだ自民党が野党の時代に、当時与党だった民主党をぶっ潰す為に作られたポスターでありまして、国民は民主党の勉強不足のせいで日本がひっちゃかめっちゃかになったと思い込んでいて、自民党がそれに託けてこのようなスローガンを掲げて民主党潰しに躍起になっていたのは皆さんも記憶に新しいかと思います。
しかし、今になって考えてみたら、やはり大多数の国民は 「騙された」 と思っているんじゃないでしょうか。今だにこの 「日本を取り戻す」 という意味が理解出来ないのですが、民主党によって亡国になった日本を取り戻すというというのが表向きの意味合いなんでしょうけど、私に言わせれば、この時から既に 「第二次世界大戦前の “大日本帝国” に戻す」 「官僚主体の癒着政治に戻す」 という意味合いの方が濃いと思うのですが、要は「戦争がしたい」 「 “民” が主役ではなく、 “官” が主役」なんでしょう。その為には官僚側としては自民党に政権に返り咲いて欲しいと思っていただろうし、国民はまんまとその口車に乗せられてしまったんでしょう。
右下にご注目。
「驕らず」 って書いてあるけど、見事なまでに驕り高ぶってますよね。
「謙虚に」 って書いてあるけど、全然謙虚じゃないし、そして何よりも国民の耳に傾けることなく、国民が 「嫌だ」 と言っているのを無視して、あれこれ政策を決定していますし。
「直向きに」 って書いてあるけど、全然旧態依然化じゃん。
結局、このポスターはまさに 「看板に偽りあり」 なんですよ。
しかも、このポスターの掲示責任者はご存じ、日本維新の会の女性議員にセクハラヤジを飛ばした張本人ですしね。
こんなんで、本当に自民党が信頼出来る政党なのかどうかを、今一度、皆さんで考えてもらいたいと思います。