春の暖かさの中、埼玉の奥地まで “乗り鉄” をしてきました。その帰り道、川越から西武線に乗り換えたのですが、川越市駅から本川越駅に向かう途中でちょっと気になる店がありました。今宵は呑む予定なのに、昼飯を食って良いのか? と自問自答しましたが、結局、行ってしまいました。
さて、今日は何処に行ったのでしょう・・・。
行った店・・・・・・ラーメン黒王
場所・・・・・・・・・ 川越市六軒町1丁目 (東武川越市駅の近く)食ったもの・・・・ チャーシューメン (味玉、のりをトッピング)ご飯を付けて ¥1,100- (ご飯はサービス)
スープ・・・○
「麺プレ」 初登場の川越市です。埼玉県も何軒か足を運んでいますけど、川越は意外にもバージンでした。
川越といえば、その名を轟かす名店 「頑者」 が真っ先に思いつきますが、今回は元々、ラーメンを食う予定ではありませんでした。前述のように呑むつもりでしたからね。でも、何時間かインターバルを置けば、呑んで呑めない事はないだろうと個人的な判断で、半ば強引に “誘われるがままに” に入ってしまいました。
で、この店ですが、 「黒王」 と書いて、 「ブラックキング」 と読ませるそうです。そのまんまなんですが、私にとって 「ブラックキング」 というと、帰ってきたウルトラマンに出てくる怪獣のイメージがものすごくあります。 「いやぁ、 「ブラックキング」 よりも 「レッドキング」 でしょう」 というおじさんの指摘は無視します。
基幹メニューに 「玉子入り」 とか 「チャーシュー入り」 とか、様々なトッピングを重ね合わせてオーダーするようですが、スープは一種類だけのようで、好感が持てます。私の前に、腹を空かせた高校生がオーダーしていましたけど、私の方が早く供されました。
始めの一口ぃ~
良い感じの濃厚スープでした。ダシとタレの混ぜ具合も絶妙で、このまま飲み干せるかなと啜り続けたのですが、後半、しょっぱさが際立ちまして、最後は水なしでは啜れませんでした。きちっと混ぜてなかったのかな? でも、不味くはなかったですよ。
麺・・・○
菅野製麺製の太麺を採用しています。
「麺固め」 も一つ返事で対応してくれましたけど、ガッシリとした歯応えながら、決め手に欠きました。
このくらい太かったら、もうちょっと歯茎に刺激があっても良さそうものなのに、それが無かったのが残念です。
チャーシュー・・・○
大きくて若干分厚くて、見た目は良い感じなんですけど、柔らかさが足りません。あっ、ジューシー感も無かったですね。
玉子・・・◎
これは良い玉子でした。
白身は幾分、ヤワかったんですけど、黄身の熟し加減や味は 「良いじゃんっ!」 と唸りました。
総合評価・・B1
まぁ、及第点かな。
評価的に良いなと思ったのは玉子だけで、スープはしょっぱいし、麺は固いんだか固くないんだか妙な中途半端感が丸出しだったし、チャーシューは柔らかさが無かった・・ということで、結果的には 「ダメダメじゃん」 のオンパレードでした。
でも、極端に 「ブッ!」 となるようなシロモノじゃなかったし、玉子が良かったのでこの評価になりました。