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Channel: Club SKRAM ~もはねの小部屋~
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「ちょっとカスタマイズ」 のはずが・・・

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イメージ 1

こちらは、KLCというメーカーがリリースしている 「LXフォグランプカバー」 です。
ムーヴコンテとピクシススペースのカスタム用で、7月に購入していました。ただ、購入したスーパーオートバックスが11月いっぱいまで店内改装で取り付けが出来ないので、しばらくそのままにしていましたが、別の用事で百合ヶ丘のディーラーに行った際に、 「塗って付けてくれる?」 という話を振ったら、一つ返事でOKをいただき、現物を預けました。画像は塗装後ですけど、購入時は素地のままです (素材はFRP) 。

1週間後、 「塗り上がりましたよ」 という連絡が来たので、さっそく百合ヶ丘まで行き、取り付けてもらうべく、車を預けます。ところが・・・です。
しばらくして担当者氏が来て、取り付けることに難色を示しました。理由は・・

「これ、保安基準に適合しているものなんでしょうか・・・?」

保安基準? まったく想定外の理由でした。

イメージ 2

法律 (道路運送車両法) で 「フォグランプは左右1個ずつ、2個までとする」 条文があるらしいですね。画像を例に取ると、この場合は左右1個ずつ、2個の装着例ですが、今回のフォグランプカバーは、丸状の照射部が左右で2個ずつ、4個となりうると言うのです。カバーと言えど、その法律条文を厳格に適用してしまえば、最悪、車検が通らないこともあり、それを理由に装着に 「待った」 がかかったのです。でも、メーカーもそんな車検の通らないかもしれないようなパーツを製造・販売するのかな? という気もするし、オートバックスみたいな一流企業がそんな商品を売るとも思わないので、保安基準には適合していると思うんですけどね・・・。
ただ、いわゆる 「法の抜け穴」 というのがあり、2対にした場合、照射部と照射部の間隔が75mm以内であればという規定があるそうで、ディーラー側はこれを盾に装着にゴーサインを出しました。

イメージ 3
(これは仮止めです)

装着するとこんな感じになります。我ながら、さらに精悍さが増したなと自画自賛しています。
まぁ、装着後に 「やっぱりダメ・・・」 ということになれば、外せば良い話ですので、その辺も鑑みてディーラーもGOサインを出したんだと思うんですが、しばらくしてまた、担当者氏がやって来ました。

「付かないんです・・・

えっ!? 付かないってどういうこと?
因みにこの商品、納品した時から箱の中身は現物と両面テープだけ梱包されており、いわゆる 「取扱説明書」 が同梱されていなかったんです。でも、ディーラー側は 「外側から両面テープで固定すれば良いんじゃないか」 と楽観視していました。
片方は付きそうな勢いだったとのことなんですが、もう片方は装着しても整合性が取れず、上手い具合に填まらないとのこと。
「もしかして、バンパーを外して、フォグランプが剥き出しになったところにカバーを付けるんじゃないか・・?」 と素人発想で対案を投げかけてみるものの、取説が無い以上、取り付けの詳細が判らないので、一旦、作業を中断して、後日メーカーに聞くことで一致。本日の取り付けは諦めました。ディーラーで付けるか付けないかを決めるのは、メーカーの回答次第にして、その回答如何によっては、買ったショップで付けることでこれも双方合意しました。社外品はリスクが高いので、ディーラーも無責任な回答はしません。それはこっちも承知しています。

出来れば、多少の加工は覚悟の上でも、付けたいです。




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