9月10日 (月曜日) 曇りのち雨
大地震で北海道は大変な目に遭っているのに、シカトを決め込んでいるのか、民法は元に戻ってどうでもいいような、つまらないゴシップばかり報道しています。 「体操の問題」 なんて、今はどうでもいいじゃん。
さて、体操協会のハラスメントといえば、呼応するかのように、今度は駅伝部でパワハラがあったと一部の報道機関で取り上げられていますけど、一連の体操協会の問題といい、妙に解ってきた部分があったりします。100%、そうだとは言いませんが、
今の若者は我慢が足らないんじゃないか
ということ。
監督やコーチに何を言われたか、私には分かりかねますけど (解りかねますけど) 、もしかして、ちょっと怒られたり叱られたりしただけで、 「それはパワハラだ」 って思ってるんじゃないでしょうね。
怒られ度合い、叱られ度合いにもよりますけど、今の世の中、ミリ、いや、ミクロン単位で怒られたり叱られたりしても、それに堪えきれない若者が多いのは知っています。ちょっと怒られて 「パワハラだ」 と告発する者もいれば、親にちょっと怒られただけでその親を殺してしまうのが今の日本です。だから、何処から何処までがハラスメントなのか、ハッキリとした線引きなんて出来ないんですよ。
そりゃあ、怒られたり叱られたりすれば、ヘコむのは解りますし、皆、ヘコみます。でも、重要なのは、そこでどうやって自身を奮い立たせるかでしょう。ムカつく指導者なら、全く関係の無い第四者にチクったり腕力で制するより、実力で挽回して叱った指導者を詫びさせなきゃ。それは昭和の考え方なんでしょうか?
これが続くようだと、もう怒ったり叱ったり出来ませんね・・・。