所有事業者:日本交通(大阪)
仕様・用途:観光貸切仕様
登録番号:大阪200 か 4208
配置:東大阪営業所
初年度登録:2017年(※)
シャシーメーカー:日野自動車
搭載エンジン:日野A09C〈AT-次啖
車体架装:ジェイ・バス小松
車両型式:QTG-RU1ASCA
車名:日野セレガ・ハイデッカ
撮影日:2018年2月15日(木曜日)
撮影場所:梅小路公園 (京都鉄道博物館)
※・・たぶん「今日の1枚・468」 で日本交通のガーラをお届けしましたが、その時も申しましたように、日本交通といえばかつては三菱ふそうの大口ユーザーとして知られ、メーカーとの共同開発によるワンオフモデルを世に送り出したりしていました。その中の一つ、エアロキングのシルエットを生かした 「エアロクィーン・K」 は後にカタログモデルになりましたが、それだけ日本交通はメーカーに物申せた時代がありました。しかし、一連の不祥事による余波・・と申しますか、余震・・と申しますか、大口ユーザーは次々とふそうを見限りました。岡山の両備バスはまだそれでもふそうを主力車種としているようですが、名鉄バスは路線バスを中心に日野の導入が目立ち (日野自動車の親会社はトヨタ自動車。だから “ご当地愛” の絡みもあるんでしょうけど) 、JRバス関東はここ数年、ふそうを導入していません。ですから、一度失った信用を取り戻すのは容易なことではないのです。
さて、日本交通です。
日交も与党はふそうですけど、ここ数年は連立野党たるいすゞや日野の導入が目立ち、特に貸切車に関してはふそうの単独与党に陰りが見え隠れしつつある勢力になってるそうです。
その日交貸切車に久々にフラッグシップがお目見えしました。1列×7列×2の14人のみという定員で、大型化粧室を備えた 「Gliscelto (グリシェルト) 」 。ただ残念なことに、これもセレガです。撮りたいなとは思いますが、台数が少ない上に、貸切車ですから何処で出くわすか判らないのが常。根気が必要ですね。
日交も与党はふそうですけど、ここ数年は連立野党たるいすゞや日野の導入が目立ち、特に貸切車に関してはふそうの単独与党に陰りが見え隠れしつつある勢力になってるそうです。
その日交貸切車に久々にフラッグシップがお目見えしました。1列×7列×2の14人のみという定員で、大型化粧室を備えた 「Gliscelto (グリシェルト) 」 。ただ残念なことに、これもセレガです。撮りたいなとは思いますが、台数が少ない上に、貸切車ですから何処で出くわすか判らないのが常。根気が必要ですね。
ジェイ・バスの勢いは今後も続くんでしょうか・・・。
【参考文献・引用】
バスラマインターナショナル No.131、167
年鑑バスラマ2016→2017
(いずれもぽると出版社 刊)
バスラマインターナショナル No.131、167
年鑑バスラマ2016→2017
(いずれもぽると出版社 刊)