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Channel: Club SKRAM ~もはねの小部屋~
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「嗚呼・・国鉄時代」 外伝~ザ・ゴハチ/018+α

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機   番:19号機

新   製:昭和22年11月30日

製   造:東芝車輌

製造番号:No.30010-4

新製配置:東京機関区

最終配置:広島機関区

廃   車:昭和54年4月21日

【廃車時の形態】
パンタグラフ:PS22B
前照灯:原型+ハチマキ状
尾灯:原型内バメ式
正面窓:原型大型
正面ヒサシ:小型
デフロスタ:なし
正面手すり:あり
正面飾り帯継ぎ目:タイプ |
列車電話:あり
電源車制御装置:なし
元空気ダメ引き通し管:なし
スノープラウ:なし
スノープラウ取り付け台座:なし
ステップ:主台枠前端梁取り付け
汽笛カバー:なし
常磐線用列車無線:なし
乗務員ドア:一般タイプ
側面ハシゴ:切り欠きタイプ
エアフィルター:鎧戸タイプ
側面ナンバープレート:板状タイプ
暖房装置:SG

【改造遍歴】
昭和23年 7月27日~:第一次装備改造 (抵抗室にガーランド型通風器の取り付けや
                            パンタグラフの取り替えなど、75項目)
                 施工は東芝車輌で、出場日は未定。
昭和29年 8月14日~:新車体に載せ替え (施工は日立製作所で出場日は未定)
                 旧車体はEF13 21号機に移植。

【転配履歴~赤字で記しているのは貸し出し扱い】
昭和31年12月18日:浜松機関区
昭和35年10月16日:高崎第二機関区
昭和35年12月 2日:浜松機関区に返還
昭和36年 8月11日:高崎第二機関区
昭和36年 9月 4日:岡山機関区(同年、浜松機関区に返還されているが、返還日は未定)
昭和38年 6月26日:沼津機関区
昭和38年 7月 6日:浜松機関区に返還
昭和39年 7月25日:下関機関区
      転属日未定:広島機関区
新車体載せ替えがメインの第二次装備改造の際、原型の大窓で落成する機関車と、最初から小窓で落成する機関車とに分類されますが、19号機は大窓で落成しながら、最初から窓上に水切りを装備した機関車として特筆されます。一部媒体で 「廃車時までPS14を・・」 という件りがありましたが、画像を見てもお判りのように、晩年はPS22Bを装着していました。

イメージ 1

撮影日は未定ですが、PS22Bが載っているので、昭和50年代に撮られたものと思われます。
撮影地は東海道本線大阪駅。
(画像提供:タ様)

それから、5号機、9号機、13号機において新たな画像をご提供頂いたので、 “増備” します。
(5号機)
(9号機)
(13号機)


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