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Channel: Club SKRAM ~もはねの小部屋~
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バス雑感

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先日、 “速報” 的な感じではとバスの新車を撮ってお伝えしましたが、その後、少しだけ詳細が判明しました。
あらためて、ぼやけた画像をまじまじと眺めると、 “漆黒の高級車” こと、「ピアニシモⅢ」 と同じデザインであることも判りました。ボディカラーに関しては黄色か黒かの差だけといった感じです。因みに私が撮った方は、 「レガート」 と呼ばれる9列36人乗りの貸切車なんですって。この 「レガート」 は、 「ピアニシモⅢ」 よりも内装的に劣るものの、固定窓でトイレも完備されているので、通常の貸切車とは一線を画しています。会員募集型の貸切ツアーに充当されるとのこと。それじゃあ、皇居じゃ見られないかもね。
 
それから、ある読者の方からこんなメールをいただきました。

もはねさんは、名神高速における観光バス逆走事故を取り上げませんね・・。

取り上げるまでもないでしょう。開いた口が塞がらないです。
詳しくニュースとかで観ていないから、何してそんな事故が起こったのかよく解らないのですが、ただ一つ言えることは 「さすが “オレ流バス” っ!」 ということでしょうか。
聞けば、事故の8時間前にが長野で追突事故を起こして、 (恐らく社員だと思いますが) 代車を持って現場まで行き、事故車を車庫に持って帰る時に事故ったらしいじゃないですか。さらに名神の事故の2時間前には蛇行運転して警察に注意されているらしく、しかも、最初の事故は 「脇見をしていた」 、二度目の事故は 「居眠りをしていた」 なんて、バスドライバーとして、というよりも、自動車を運転する者として失格ですよね。
極めつけはこのNEK交通、過去に行政処分を5回も受けており、そんな悪徳バス会社がよくもまあ、事業を続けていられるなって、行政指導の甘さが指摘されています。やっぱり 「さすが “オレ流バス” っ!」 ですね。
 
でも、これって “氷山の一角” なんじゃないでしょうか。
“オレ流バス” の会社は、どことなく後ろめたさを感じながら事業を展開しているのが有り有りと見えます。見ているだけで 「あっ、このバス、ロクに点検整備をしていないな」 とか、 「こんなバスでお客を乗せて公道を走るのか」 というような車がそこかしこで散見されます。前照灯が切れて走っているなんて日常茶飯事で、酷いのになると発信する時の大黒煙、ブレーキをかける時のもの凄い音 (つまり、ブレーキパッドがもう擦り切れて無い状態) 、スリックタイヤと見紛うほどのツンツルテンのタイヤ、ヒビが入ったフロントガラス、エンジンルームの扉が無いなど、側を走っているだけで超恐怖を感じます。巻き添えを食らいたくないですね。
 
ところで、事故ったバス、前がへしゃげちゃっているので判別がつきにくいのですが、UFCのバスであることは判っています。リアを見る限りでは、いすゞスーパークルーザーUFCではないかと思われます。
 
 

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