事業者名:京成バスシステム(千葉)
仕様・用途:観光貸切仕様
愛称:Super Wing
登録番号:習志野230 あ 6804
社番:KS-6804号車
初年度登録:2014年式(※)
シャシーメーカー:日野自動車
エンジン型式:日野E13C(ET-X 此坊
ボディ架装:ジェイ・バス小松
車両型式:QRG-RU1ESBA(※)
車名:日野セレガ・スーパーハイデッカ
撮影日:2015年4月2日(木曜日)
撮影場所:皇居前広場駐車場
※・・たぶん撮影時から 「今日の1枚」 に取り上げたかった京成バスシステムのセレガです。ピカピカの車体はいかにも 「新車っ!」 的様相が強くて、しかも京成バスグループとしては比較的少数派であろうスーパーハイデッカーですので、心して (?) 撮りました。しかし、いつ導入されたのかが判らず、この段階でLKG- なのか、QRG- なのか、はたまたQPG- なのかが全く判別出来ませんでした。まぁ、さすがに撮影当時、2015年も始まったばかりですので、QPG- ではないのは判りますが、そうなりますとLKG- かQRG- のいずれかになりますよね。そーゆー時は登録番号 (ナンバープレート) か社番を手がかりにするのですが、幸か不幸か登録番号は希望ナンバーですし、京成バスグループの社番に導入年度を意味する数字がありませんので、謎は深まるばかりでした。ネットで調べても、KS-6804号車を取り上げたサイトはいくつかあったのですが、型番まで記載されていませんでした。 「あっ、もしかしたら、 「バスラマ」 を見れば判るかも・・」 と1年以上経った今になって、今更ながらハッと気づき、調べてみたらやはり、それらしき記事がありました。
ですので、おそらく 「たぶん」 でしょうけど、2014年式のQRG-RU1ESBAとさせていただきます。
ですので、おそらく 「たぶん」 でしょうけど、2014年式のQRG-RU1ESBAとさせていただきます。
京成バスシステムは、元々は京成バスの貸切事業部だったのですが、2005年に分社化されて京成バスシステムとなりました。京葉道路を千葉方面に進むと、花輪インターの手前で進行方向左側に京成バスの車庫が見えましたが、あそこが観光バスの車庫 (京成バス貸切センター) がありました。貸切バスの運行の他に、特定バス (スクールバス、送迎バスなど) の運行も行っていました。
その後、当時の京成バス花輪営業所 (現在の京成バス新都心営業部習志野出張所) 管轄の路線運行を譲受されて、路線事業に進出しました。
LCCの増加に伴って、それまで禁止されていた深夜・早朝の時間帯にも航空機が運航されるようになり、アクセス機能が必要となりましたが、深夜や早朝の時間帯は鉄道や高速バスは運行されていませんので、その対策案として運行が開始されたのが 「Tokyo Shuttle」 という格安バスです。京成バスや成田空港交通などが共同で運行しているものですが、京成バスシステムもまた、2012年の運行開始時から参入している事業者です。
その後、当時の京成バス花輪営業所 (現在の京成バス新都心営業部習志野出張所) 管轄の路線運行を譲受されて、路線事業に進出しました。
LCCの増加に伴って、それまで禁止されていた深夜・早朝の時間帯にも航空機が運航されるようになり、アクセス機能が必要となりましたが、深夜や早朝の時間帯は鉄道や高速バスは運行されていませんので、その対策案として運行が開始されたのが 「Tokyo Shuttle」 という格安バスです。京成バスや成田空港交通などが共同で運行しているものですが、京成バスシステムもまた、2012年の運行開始時から参入している事業者です。
京成バスシステムは他にも何台か撮っていますが、スーパーハイデッカ-車は基本的に全て 「Super Wing」 という愛称なんですね。
京成電鉄直轄の時代はあまり貸切車は撮れずじまいで、 「今日の1枚」 のNo.392で取り上げた1枚 (日産ディーゼルP-DA67UE) が唯一無二の存在だったりします。いわゆる 「KaNac」 カラーのスペースウィングなんですが、私がもっと撮りたかったのがエアロクィーン・W (P-MU525TA) でした (高速車ですがエアロクィーン・Mは撮影済み) 。船橋の貸切センターを通り過ぎる度に、花輪 (インター) で下りて、撮りに行けば良かったなと心底後悔しています。
京成電鉄直轄の時代はあまり貸切車は撮れずじまいで、 「今日の1枚」 のNo.392で取り上げた1枚 (日産ディーゼルP-DA67UE) が唯一無二の存在だったりします。いわゆる 「KaNac」 カラーのスペースウィングなんですが、私がもっと撮りたかったのがエアロクィーン・W (P-MU525TA) でした (高速車ですがエアロクィーン・Mは撮影済み) 。船橋の貸切センターを通り過ぎる度に、花輪 (インター) で下りて、撮りに行けば良かったなと心底後悔しています。
【参考文献・引用】
年鑑バスラマ2014→2015 (ぽると出版社 刊)
ウィキペディア (京成バスシステム)
年鑑バスラマ2014→2015 (ぽると出版社 刊)
ウィキペディア (京成バスシステム)