第371回放送 (1985年3月28日)
第1位:シンデレラは眠れない/ALFEE ②第2位:卒業/菊池桃子3
第3位:ミ・アモーレ/中森明菜7
第4位:Romanticが止まらない/C-C-B2
第5位:天使のウィンク/松田聖子2
第6位:熱視線/安全地帯2
第7位:ヨイショッ!/近藤真彦1
第8位:俺ら東京さ行ぐだ/吉幾三第9位:ふられ気分でROCK’N ROLL/TOM★CAT2
第10位:ジェラス・トレイン/河合奈保子 初スポットライト:杉山清貴&オメガトライブ 「ふたりの夏物語」
ALFEEの1位は変化ありませんが、菊池桃子と中森明菜が大躍進。特に中森明菜は前回10位で初登場でしたが、今回は一気に3位にジャンプアップですから、 「さすが女王」 という貫禄が見え隠れしています。
河合奈保子の新曲が10位で初登場します。毎度申し上げていますが、河合奈保子とか柏原芳恵とか、ホント、強いですね。ただ、辛辣な言い方をすれば、出す曲、出す曲の殆どがチャートインしていますけど、殆ど覚えていません。しかし、 「ザ・ベストテン」 や 「トップテン」 などのランキング番組には顔を連ねているということは、親衛隊を含むファンが安定している証しだからでしょう。アイドルにとってこの “組織票” は喉から手が出るほど欲しかったそうですから。因みに今回の河合奈保子の新曲 「ジェラス・トレイン」 に対する記憶は100%皆無です。
「スポットライト」 は杉山清貴&オメガトライブ。
1984年の 「君のハートはマリンブルー」 以来、約1年ぶりの登場となるのですが、個人的にもこの 「ふたりの夏物語」 が一番覚えてたりします。でも、覚えているといっても、要所要所を掻い摘まんで覚えているというだけで、全部を覚えているという意味ではありません。TUBEが登場するまではオメガトライブが夏歌の定番バンドだったわけですが、TUBEが登場すると、あっさりフェードアウトしちゃいました。もっとも、オメガトライブ自身もボーカルを含めたメンバーの交代が相次いだので、 「訳の分からないバンド」 と言われたくらいですからね。