12月17日 (木曜日) 曇り
気がつけば平成27年もあと2週間ですね。
というわけで、最近、バスや鉄道車両とかで 「リバイバルカラー」 と称して、昔のカラーリングを再現 (ラッピングですが) して走らせたりしていますが、昔のカラーを再現するということは、如何に往年のカラーデザインが秀逸だったかを物語っている証しとも言えるわけであります。
そしてよくオヤジどもが 「昔は良かったね」 と懐かしむように言ったりしているのを聞きますけど、老人ってよくもまあ、昔の話を覚えているなって、逆に感心してしまうんですが (私の親父もそう) 、そんな私も最近になって 「昔は良かったね・・」 としみじみ感じるようになりました。自分自身の中でそれはかなりヤバいなと思ってはいるんですが、でも真剣に考えると、昭和時代って確かに面白かったですよね。
個人的な趣味の範疇で申しますと、鉄道、スポーツ、芸能 (テレビ番組等含む) 、など、様々なジャンルで今よりも昭和の方が勝っていたと感じるのは私だけでは無いと思います。平成時代が悪いはとは言いませんが、今は様々な規定・規制やルールなどによって、やりたいことがやれないでいるのではないかと危惧していたりします。そういう意味ではちょっと可哀想かなって思ったりしますが、昭和はとにかく自由奔放だったなとあらためて感じたりしています。
例えば歌一つ取り上げても、 「後世に残したい歌」 ってよく話題になりますが、あまり平成に出た歌って取り上げられませんよね。逆に言うと、平成時代に発表された歌で 「後世に残したい歌」 に含まれているとすれば、それはよっぽどのことだと思います。
例えば鉄道車両一つ取り上げても、国鉄時代に製造された車両やカラーがとかく人気を呼んでいるようですが、であれば何故、色を塗り替えたりしたのでしょうか?
ジジくさい話ですいません。