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Channel: Club SKRAM ~もはねの小部屋~
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今日の1枚・430

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事業者名:ドリーム交通(千葉)

仕様・用途:観光貸切仕様

登録番号:習志野200 か 1680

シャシーメーカー:日野自動車

エンジン型式:日野F21C型

ボディ架装:富士重工伊勢崎

ボディ型式:富士重17型S

車両型式:KC-RU4FSCB

撮影日:2015年4月2日(木曜日)

撮影場所:皇居前広場駐車場

このコーナーでは滅多に “オレ流バス” は取り扱わないのですが、No.416のボンセジュール観光に続いて “オレ流バス” を取り上げます。
ここ数年の 「今日の1枚」 における高速路線バスを取り上げる時、 「ハイデッカー化が進んでいる」 というような文言がお約束のような決まり文句になっていますが、それは高速路線バスに限らず、一般の貸切バスにも同じような事が言えます。しかし、その一方で中古ながらスーパーハイデッカーを積極的に導入しているのがインバウンドを中心とした “オレ流バス” の業者です。この辺は様々な考え方があろうかと思いますが、個人的にはアイポイントの高さは重要なファクターだと思っているクチで、貸切車も高速路線車もタッパはあった方が良い (つまり、スーパーハイデッカーやダブルデッカーの方が良い) というのが私の持論。ただ、 “オレ流” は、きちんと整備等をしていて、車体も綺麗に洗われている車ならいざ知らず、9割がこまめな整備はしてないでしょうし、車体も汚ったないでしょう。塗装もやっつけ仕事的にテキトーに塗りたくっているのが殆どですので、よほどの事が無い限り、撮りはしないですね。勿論、乗りもしないけど。

(ハイデッカーの導入は) コスト削減も一つの理由でしょうし、高速路線車は 「景色よりも居住性」 を重要視しているのも解らなくはありません。でも、やっぱり 「腐っても何とか」 じゃありませんが、スーパーハイデッカーやダブルデッカーに乗っている方が気分は良いですよね。そういう意味で、はとバスなんかは、スーパーハイデッカーの設定がないハイブリッド車以外は基本的にオールスーパーハイデッカーでしょ。凄いなって思います。あと、JRバスなんかもダブルデッカーが生産され続けていれば導入を継続していたでしょうけど、今や国産二階建てバスは生産していませんので、今後はハイデッカー化の推進になるでしょう。


画像はセレガシャシーに富士重の7Sボディを架装したモデルになりますが、日野+富士重7Sってどれ位存在するんでしょうかねぇ~? 過去に一度、低運転台仕様の7Sを架装した日野車を取り上げた事がありました。でも、画像の車は汎用仕様のようですね。

それにしても、随分と高番号だなぁ~。
「今日の1枚」 のNo.417で船橋新京成バスのニューエアロスターを取り上げましたけど、あれが 「習志野200 か 1671」 なんですよね。それよりも高い番号になりますが、少なく見積もっても昨年購入・登録した車になろうかと思います。


【参考文献・引用】
観光バスのページ
バスマガジンSpecial 「ユーザー系バスボディ完全ガイド」 (講談社ビーシー社 刊)
ウィキペディア (日野セレガ)

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