第349回放送 (1984年10月18日)
第1位:星屑のステージ/チェッカーズ ⑤
第2位:ヤマトナデシコ七変化/小泉今日子3
第3位:永遠に秘密さ/近藤真彦第4位:ラ・ヴィアンローズ/吉川晃司第5位:十戒 (1984) /中森明菜3
第6位:バージンブルー/SALLY2
第7位:最愛/柏原芳恵1
第8位:泣かないで/舘ひろし2
第9位:べらんめぇ!伊達男 (ダンディ) /シブがき隊 初第10位:恋はじめまして/岡田有希子 初
チェッカーズは強いですね。これで5週連続1位。そして前回初登場のキョンキョンが一気に3ランクアップさせて2位に食い込んできました。やっぱりキョンキョンの強さは本物だったようです。
9位にシブがき隊の新曲が入りましたが、シブがき隊の楽曲はこの辺りから和風チックなタイトルが目立ち始めました。前作の 「アッパレ!フジヤマ」 もそうですし、前々作の 「喝!」 も和風っちゃあ和風。さらにその前の 「サムライ・ニッポン」 も完全なる和風。後にシブがき隊の代表曲となる 「スシ食いねぇ」 だって和風じゃないですか。シブがき隊はそういうコンセプトでいく方針だったんですかねぇ~? 本人達の意図とは別に。でもアイドルってそういうものです。
そして10位には岡田有希子がランクインしました。
岡田有希子はこの年の5月に菊池桃子とともに 「スポットライト」 で登場して以来になりますが、この 「恋はじめまして」 は3枚目のシングル。松田聖子と同じ事務所だったことから、 “ポスト聖子” の最右翼として注目されていました。ネタバレですが、松田聖子は翌年、結婚することになってしばらく休業する事になっていたことから、事務所サイドも岡田有希子を全面的に押す方向だったと思われます。でもね・・・・。