第282回放送 (1983年7月7日)
第1位:トワイライト/中森明菜 ②第2位:探偵物語/薬師丸ひろ子第3位:め組の人/ラッツ&スター第4位:エスカレーション/河合奈保子1
第5位:時をかける少女/原田知世2
第6位:天国のキッス/松田聖子2
第7位:シャワーな気分/田原俊彦1
第8位:僕、笑っちゃいます/風見慎吾 初第9位:悲しい色やね/上田正樹 初第10位:真っ赤な女の子/小泉今日子1
上位3曲に変動はありません。
「スポットライト」 で登場した風見慎吾 (現、風見しんご) と上田正樹が揃ってベストテン入りを果たします。
風見慎吾は欽ちゃんファミリーの一員であるとともに、日本でも有数のブレイクダンサーとしての肩書きも持つ人として有名ですよね。後々の 「涙のtake a chance (1985年リリース) 」 では、華麗なブレイクダンスを披露することになるのですが、歌にブレイクダンスを持ちもむなんざぁ、随分と斬新なことをするなとちょっと驚いたものですが、ガレッジセールのゴリやナインティナインの岡村隆史などは風見慎吾をかなりリスペクトしていたというエピソードもあるとか。
一方、上田正樹ですが、数ある大阪ご当地ソングの中でも、この歌は他の大阪ご当地ソングとはちょっと一線を画しているなという気がします。歌詞の中に大阪弁が入るのも新鮮に聞こえたし (他の楽曲にも入っているんですけどね) 、何よりも上田正樹のあの風貌。良い味を出していますよね。因みに私、時折なんですけど、この 「悲しい色やね」 と 「大阪で生まれた女 (BORO) 」 の区別が付かなくなることがあります。