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Channel: Club SKRAM ~もはねの小部屋~
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京阪電車に乗りました ①

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梅小路公園で蒸気機関車と京都市電を堪能した私は、大阪に戻ろうとしますが、京都-大阪間の移動となると、やはりJRの頻度が高いので、ここは久しぶりに京阪に乗って大阪に戻ろうと考えました。京阪に乗るのは実に6年ぶりであります。この間、年に一度のペースで関西に出掛けていますけど、京阪電車には一度も乗っていませんでした。それと、樟葉にあるとあるイベントスペースにも行きたかったしね。
 
梅小路からバスを2本乗り継いでやって来たのは今出川という街。ここから歩いてすぐのところに京阪鴨東線の起点である出町柳駅があります。今になって 「失敗したっ!」 と気づくのですが、この河原町今出町の近くに京都御所があるんですね。気づいていたら行ってたのに・・・。それと、出町柳まで来たら、やっぱり叡山電鉄に乗って一乗寺という所にあるラーメン屋 「紫蔵」 にも顔を出せばよかったなと、今更ながら悔やんでいます。8年が経って、京都にも数軒の家系ラーメンが出来たみたいですが、 「紫蔵」 は、数少ない“まともな家系の店で修業を積んだ”店です。来年の課題にしましょう。
 
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賀茂大橋を渡っています。説明するまでもありませんが、流れる川は鴨川です。奥に見える中州の緑は鴨川公園で、向かって左側の橋が出町橋、右側の橋が河合橋です。
 
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というわけで、私が出町柳駅から乗った電車がこれ。
黄色と赤の特急電車を期待したのですが、京阪最新の優等列車用車両3000系でした。
二代目3000系は、2008年に登場した車両で、 「コンフォート・サルーン」 というニックネームが付けられています。シングルアームパンタグラフとフルカラーLEDの行く先表示を京阪としては初めて採用した
初ものづくしの車両で、2009年には鉄道友の会からローレル賞を受賞しています。
 
私が目指したのは樟葉駅。ここにある 「くずはモール」 に用事がありました。
「くずはモール」 は、日本初の本格的ショッピングモールとして、1972年にオープンしました。開業当初から150の店舗と1200台が収容出来る駐車場を完備し、オープンの4年後には大手百貨店の松坂屋が参入し (当時、京阪には自社の百貨店が無かったため、表向きは松坂屋との提携による出店だった) 。 「くずはモール」 のオープニングイベントには、あの松田優作氏が出席していたのだから驚き。
 
イメージ 4
 
そして、私がくずはモールに立ち寄った最大の目的がこれ。
南館の 「ヒカリノモール」 にある 「SANZEN HIROBA」 です。
この 「SANZEN HIROBA」 は、早い話が 「京阪博物館」 みたいな施設で、京阪電車ゆかりの品々が展示されています。
 
イメージ 3
 
そして、この 「SANZEN HIROBA」 のメインというか、核となるのがこれ。
“テレビカー” として一世を風靡した初代3000系の本物が丸々1両、保存展示されています。
この初代3000系は、 「デジタル動態保存」 として注目を集めました。まぁ、動態保存といっても、この3000系がくずはモールを走るのではなくて、運転台にスクリーンを設置して、運転シュミレーターを楽しむためのものであります。
 
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京阪の歴代のポスターも飾られています。
元祖多扉車である5000系も懐かしいですね。
 
イメージ 6
 
京阪電車の先頭を彩ったヘッドマークも展示されています。
鳩をデザインした特急のヘッドマークが存在感を際立たせています。
 
イメージ 7
 
「SANZEN HIROBA」 の全景です。
よく見ると、シートのカラーも京阪電車をイメージしていますね。
 
こうして、 「SANZEN HIROBA」 を堪能して樟葉駅に戻ろうとする私に、衝撃的な光景が待ち受けているのです・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 

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