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Channel: Club SKRAM ~もはねの小部屋~
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第247回

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第247回放送 (1982年11月4日)
第1位:ホレたぜ!乾杯/近藤真彦 ②
第2位:すみれ September Love/一風堂 
第3位:誘惑スレスレ/田原俊彦 
第4位:約束/渡辺徹 
第5位:少女A/中森明菜 
第6位:6番目のユ・ウ・ウ・ツ/沢田研二 
第7位:待つわ/あみん 
第8位:野ばらのエチュード/松田聖子 初
第9位:夏をあきらめて/研ナオコ 初
第10位:花梨/柏原芳恵 初
1982年も11月に入り、そろそろ紅白の出場歌手やレコード大賞各賞の行方などが気になる季節になりました。 「ザ・ベストテン」 の年間ベストテンも然りで、何だかんだ言いつつもやはり 「ザ・ベストテン」 にランキングされるということは、それなりにヒットしているからの証しなわけでして、歌手それぞれが研鑽を積んでいたのです。
さて、マッチの強さは変わらずですが、その一方でトシちゃんが前回7位で初登場しましたが、今回一気に4ランクアップさせてベスト3入り。ちょうどこの頃、主演映画 「ジェミニ なんとかかんとか」 が封切りになって話題になりました。たのきんは何本かの主演映画がありますが、だいたいマッチかトシちゃんが主演で、ヨッちゃん (野村義男) は常に2人を立てる脇の存在。野村義男のソロデビューの機会はなかなか与えられず、主演映画もない。当時のヨッちゃんの立ち位置が解ろうもの。でもね、再三申しているように、彼には技 (ギター) がありましたので、しかも後年、この技が方々で生かされることになります。本人もその立ち位置が解っていたようで、今もその技で生き残れているのだから、それはそれで称賛されねばなりません。
 
今回は初登場ラッシュで、8位から10位まで初登場曲が目白押しです。
松田聖子の 「野ばらのエチュード」 ですが、よく 「野ばらの越中道 (エッチュウドウ) 」 と言っていました。
前々回の 「スポットライト」 で注目された研ナオコの 「夏をあきらめて」 が満を持してベストテン入りを果たしました。良い歌だと思います。
そして柏原芳恵の新曲ですが、この 「花梨」 から芸名を平仮名明記の “よしえ” から 漢字表記の “芳恵” に改めました。思い出すのは、初登場ですと、歌詞の字幕スーパーが入るんですが (今は至極普通ですが、当時は歌詞の字幕スーパーが入る番組はあまり無かった) 、その時の字幕は柏原芳恵本人の直筆によるもの。 「上手い」 と評判だったらしいですが (確かに) 、柏原芳恵は小学生時代だったか中学生時代だったかに、書道教室に通っていたらしいですね。上手いのも納得かも。 
 

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