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Channel: Club SKRAM ~もはねの小部屋~
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麺プレッション581~道楽

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アルテッツァの点検をするために、百合ヶ丘に向かっていました。
高速は東名、首都高ともに大渋滞だったため、時間に余裕があることから、一般道をずっと走っていました。第二京浜から中原街道を行き、さらに元住吉で尻手黒川道路を行くルートで進んでいましたが、五反田を過ぎた辺りで気になるラーメン屋の看板を見つけました。目黒川のほとりで車を停めて、そぞろ歩くこと数分、その看板のある場所に着きましたが、一瞬 「なぁ~んだ」 とばかりに少しだけ落胆。しかし、すぐに 「たまには食ってみようか」 と躊躇せずに入りました。
さて、昨日は何処に行ったのでしょう・・・。
行った店・・・・・・とんこつラーメン 道楽五反田店
場所・・・・・・・・・品川区西五反田1丁目 (山手通りと第二京浜の交差点近く)
食ったもの・・・・ チャーシューメン (半熟味付け玉子とのりをトッピング)
          ご飯を付けて ¥1,350-
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スープ・・・○
1986年創業の豚骨醤油ラーメンの老舗ですが、如何にも家系を○○ッたような外面です。でも、いわゆる “インスパイア” 系ではないんですって。俄に信じ難いんですが。
「道楽」 は、鮫洲の本店 (No.348) と川崎店 (No.479) に次いで3店目になりますが、気がつけばこの 「道楽」 もチェーン店になってしまいました。 “外資 (注:外国系企業ではなくて、その業種とは無縁の国内企業のこと) ” が介入しているみたいで、ラーメン業界もそういう企業の後押しが無いと今後の経営に影響が出るのかもしれませんね。
たまには別のメニューでオーダーしようと思うのですが、結局は基幹メニューである “豚骨醤油” のラーメンをオーダーすることになるんですよね。冒険するのも良いんですが、逆にそれ (基幹メニュー) が一番当たり障り無くて、その店の実力を判断出来る基準にもなりますしね。
待つこと数分、オーダーしたラーメンが運ばれてきました。隣で食っていたおっさんの手も写ってしまいました。

始めの一口ぃ~

あんまり味を感じなかったですね。
鮫洲にしても川崎にしてもダシとタレのバランスが取れていて、 “豚骨醤油” がキッチリとアピール出来ているスープだったんですが、五反田はそういうのがあまり感じられませんでした。強いて挙げるなら 「ダシ7:タレ3」 の割合かなと。つまり、醤油ダレの味をあまり感じなかったということ。工藤くは無いんですが、何かミオチクリンな味だったのは否めません。
 
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麺・・・◎
「道楽」 の麺って、こんなに細かったっけ・・・?
「道楽」 の麺は、自家製麺じゃなかったっけ・・・?
調べてみると、鮫洲も川崎も同じ大橋製麺製でした。そうだったっけ・・? 何かで勘違いしてますね。
鮫洲も川崎も麺の茹で加減は評価はあまり高くないんですが、五反田はなかなか良い感じの固さに仕上がってましたよ。特に最初の一口二口は絶品級でした。
 
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チャーシュー・・・S◎

ぜぇぇぇ~~~っっっぴぃぃぃ~~~~んっっっっ!!!!

のっけから叫んじゃいました。
素晴らしいチャーシューですねぇ~。
厚み、大きさ、柔らかさ、ジューシー感と、どれを取っても一級品であることに変わりありません。
近年、なかなかこういう一級品のチャーシューに出会うことが少なくなっていますが、たまにこういうのに出くわすから、その美味さが一段と身に染みるんですよね。
 
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玉子・・・◎
白身の弾力感、熟し加減は超一級品です。黄身もしっかりと味が付いていたのですが、若干、しょっぱかったかな。もう少しその味を抑えれば “S◎” は確定でした。でも、素晴らしい玉子であることに変わりはありません。
 
総合評価:A1
 
鮫洲本店の評価を上回りました。
スープにもう少しメリハリがあれば、 「麺プレ審議委員会」 を召集しても良かったんですが、やはりスープかな。この一点に尽きます。
いずれにしても、久々のA1評価ですので、暑い中突如思い立って行った甲斐はあったかなと思います。
 

ごちそうさまでした・・・

 
 

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