所有事業者:京成バス (千葉)
仕様・用途:都市間夜行高速路線仕様 (高速 「K★スターライナー」 号仕様)
登録番号:習志野230 あ ・651
社番:H651号車
配置:新習志野営業所
初年度登録:2015年
シャシーメーカー:三菱ふそうトラック・バス
搭載エンジン:三菱6R10(T4)型
車体架装:三菱ふそうバス製造
車両型式:QTG-MS96VP
車名:三菱ふそうエアロクィーン・ハイウェイライナー
撮影日:2018年2月16日 (金曜日)
撮影場所:新大阪・阪急高速バスターミナル
「2018年 “お蔵入り” シリーズ」 の第二弾は、京成バスの夜行高速路線仕様車です。
2014年に千葉-大阪・神戸線に導入された夜行高速路線仕様は、京成にとって久々のスーパーハイデッカーでして、画像のH651号車は増備車になります。当初は1台だけで、隔日運行だったわけですが、2台体制になったことで毎日運行が可能になりました。
2014年に千葉-大阪・神戸線に導入された夜行高速路線仕様は、京成にとって久々のスーパーハイデッカーでして、画像のH651号車は増備車になります。当初は1台だけで、隔日運行だったわけですが、2台体制になったことで毎日運行が可能になりました。
「K★スターライナー」という愛称が付いているこの車は、群雄割拠の夜行バスにあって、何か一歩抜きん出たアピールを、と考えた京成バスは、仮眠室の容易な設置と静寂性の両面からスーパーハイデッカーの導入を決定しただけでなく、ホスピタリティ的に一風変わったアイデアを盛り込みました。それがLED照明による “天井アート”です。
昼間は何も見えないですが、夜になって天井をブラックライトで照らすと、天井一面に描かれた星座のイラストが現れるという仕組み。これは世界広しといえど、京成バスだけのオリジナルで、一応、12星座一通り描かれています。
昼間は何も見えないですが、夜になって天井をブラックライトで照らすと、天井一面に描かれた星座のイラストが現れるという仕組み。これは世界広しといえど、京成バスだけのオリジナルで、一応、12星座一通り描かれています。
この他にもシートデザインの一新や、プラズマクラスターイオン発生器、コンセントとUSBポートなどの装備品も標準としてサービス向上に一役買っています。
このバスが就役してから何回か撮る機会がありましたが、妙に相性が悪かったですね。今回、ようやく “まとも” に撮れましたけど、それでも人が入っちゃっています。でも、これが一番 “まとも” でした。
京成バスの夜行高速路線仕様車といえば、黎明期には東京ディズニーランドのシンボルである 「シンデレラ城」 を車体に描いた車がありましたが、今年運行を開始した二階建てバスも然りで、京成バスはフロンティア精神が旺盛ですね。
京成バスの夜行高速路線仕様車といえば、黎明期には東京ディズニーランドのシンボルである 「シンデレラ城」 を車体に描いた車がありましたが、今年運行を開始した二階建てバスも然りで、京成バスはフロンティア精神が旺盛ですね。
【参考文献・引用】
バスラマインターナショナル No.147、152
年鑑バスラマ 2015→2016
(いずれもぽると出版社 刊)
バスラマインターナショナル No.147、152
年鑑バスラマ 2015→2016
(いずれもぽると出版社 刊)
-「今日の1枚」 アーカイブス-
車体側面にシンデレラ城を描いた京成バスの夜行高速路線車についてはこちらを
http://blogs.yahoo.co.jp/mohane5812001/49791328.html
車体側面にシンデレラ城を描いた京成バスの夜行高速路線車についてはこちらを
http://blogs.yahoo.co.jp/mohane5812001/49791328.html