6月1日 (金曜日) 晴れ
今日から6月ですね。鬱陶しい季節になります。
「鬱陶しい」 といえば、テレビ。
前にも同じようなことをお伝えしたと思いますが、今のテレビ番組って、 「ワイドショー」 「韓国ドラマ」 「通販」 しかコンテンツがないのかっ!? って言いたくなります。
特に・・・
【日本テレビ】5:50~ ZIP8:00~ スッキリ11:55~ ヒルナンデス13:55~ ミヤネ屋15:50~ ニュースevery【テレビ朝日】4:55~ グッド!モーニング8:00~ 羽鳥慎一モーニングショー10:25~ ワイド!スクランブル ①12:30~ ワイド!スクランブル ②16:50~ ニュースJチャンネル【TBS】5:25~ あさチャン8:00~ ビビット10:25~ ひるおび!13:55~ ゴゴスマ15:49~ Nスタ【フジテレビ】4:55~ めざましテレビ8:00~ とくダネ!9:50~ ノンストップ!11:55~ バイキング13:45~ 直撃ライブグッディ16:50~ プライムニュース
とまあ、朝から晩までのべつ幕なしニュースとワイドショーじゃないですか。何人かは 「もう、うんざり」 と思ってる方々もいるんじゃないでしょうか。各番組とも、司会者とコメンテーターだけ変えて、あとはやってる内容なんて殆ど同一。さらに、そのコメンテーターのコメントも 「くだらない」 の一言。フジとテレ朝は時折、ドラマの再放送とか旅番組 (散歩番組) とか、インターバルを置いているようですけど、夜は夜で芸人が集まってただ騒いでるだけのバラエティ番組。あれを 「面白い」 って思う人、何人いるのかな?
ワイドショー関連なんかは視聴率稼ぎが全てとしか思えなくて、テレビを面白くなくしたのはテレビ局だってことが、当事者には解ってないんだろうな・・。そういう意味で、ワイドショー系の番組を殆どやらないテレビ東京なんかは、ある意味称賛ものだと思います。
日大問題は、たかだかスポーツの試合で起こったアクシデントがいつの間にか大学全体のモラルの問題にまで発展して、それもマスコミが良いように焚きつけて、周囲を煽っているようにしか思えなくて、終いには半世紀前の日大闘争まで掘り返して、この問題って何なんだろう? といつも思っています。
勿論、ボールを持たない無防備な選手に攻撃を仕掛けるのは危険極まりない行為で、厳罰はやむを得ないと思いますし、それを指示したという首脳陣も厳しい罰を科すべきだとは思います。しかし、ワイドショーがこぞって取り上げるべき問題では無いような気がします。
それと、これって日大だけの問題なんでしょうか? いいえ、ただ単に表沙汰になっていないだけで、絶対に他の大学でもある筈です。いや、大学だけじゃなくて、社会人のチームや企業の体質も日大と同じような腐りきった上層部ってあるでしょう。教職員組合も今更 「上層部の刷新を求める」 なんて
アクションを起こすのも、私からすれば単なるスタンドプレーにしか思えないです。そういう問題が以前からあったのだとすれば、その段階で声を上げるべきなのに、何もしなかった (出来なかったのかもしれないけど) のは組合は単なる御用組合だろうし、クソの役にも立ちません。
あと、どっかのテレビ (TBSだったような) で 「日大アメフト部の現役選手」 と名乗る若者がインタビューを受けていて、 「前から監督やコーチから指示があった」 みたいなことを 「音声を変えて」 そのインタビューに答えていましたが、私、あれは絶対にやらせだと思いました。勿論、顔を出せば差し障りがあるのだろうというのは想像しますけど、本当に改善したいのであれば、顔を隠さず、自身の氏名と学部を明確にすべきでしょう。しかも音声を変えずに。だから、あれはやらせだと思っています。あのレベルの若者はその辺にいっぱいいますし、 「バイト料出すから、この通りに話してくれればいい」 みたいなことを、言われたんじゃない? テレビ局ってそういうの得意じゃない。
当事者だけが顔を隠さずに実名で 「私がやりました」 と一連の経緯を説明するのはやっぱり解せません。時間が経って部員から 「声明文」 と称する1枚のペーパーで、事を収めようとしているようですが、やっぱり記者会見をした方が良いんじゃなかったか?
森友、加計学園問題で、財務省の当時の財務局長らが不起訴処分になりましたけど、彼らが別の意味で時折羨ましく思うことがあります。 「良いねぇ、逃げ切れて」 って。
野党とか識者の一部は 「これで終わりじゃない、逃げられるようなことはしない」 みたいなことを言っていますけど、無理でしょう。今の野党では、逃げられるのがオチですよ。
アニメ 「クレヨンしんちゃん」 で、のはらしんのすけを担当する声優さんが降板するんですってね。
四半世紀以上の活躍にただただ 「ご苦労様でした」 と言うほかなく、時折しか観ないけど、 「サザエさん」 と 「アンパンマン」 、そしてこの 「クレヨンしんちゃん」 は今や、 「安心して観られる」 数少ないテレビアニメとなりました。
その長寿アニメも喫緊の問題を抱えているそうですね。それが 「主役級声優の世代交代」 。
今回のしんちゃん交代で、俄然注目を集めるのが 「サザエさん」 の加藤みどりと 「アンパンマン」 の戸田恵子の両氏。特に加藤氏は結構な高齢のようで、周囲 (波平、舟、カツオ、ワカメ) が次々に “声変わり” していますけど、番組開始以来変わっていないのが加藤氏 (サザエ) と貴家堂子氏 (タラオ) だけ。
私としては、加藤氏と貴家氏にはずっと頑張って欲しいと思っていますけど、やはり年齢的な問題から、遅かれ早かれ交代の時期は来るでしょう。ただ、サザエの声が変わった時、もはやそれは 「サザエさん」 の終焉の時と思っています。 「サザエさん」 といえば、長年スポンサーだった東芝が撤退して、そこで終わりかなとも思ったんですけど、加藤氏や貴家氏が 「降りる」 と言った時、それがとどめになるのかなって気がします。
「ドラえもん」 も大山のぶ代しから交代した時、大山氏だけでなく、他の声優陣も刷新されましたけど、もはやそれはドラえもんでなくなってしまい、今はまったく観ていません。きっと 「サザエさん」 も同じようなことがあると思っています。現行 「ドラえもん」 の水田わさび氏も相当苦労されたと聞きますが、やはり声のイメージが変わるというのは、慣れるのに相当時間がかかりますし、イメージを植え付けられているから、 「こんなの・・・」 ってついつい思っちゃうのも無理からぬ事かなって。
明日からまた、地獄の日々が始まります。