所有事業者:諏訪バス(長野)
仕様・用途:都市間高速路線仕様(中央高速バスに充当)
登録番号:松本22 あ 1274
社番:607号車
シャシーメーカー:三菱自動車工業
搭載エンジン:三菱8DC9型
ボディ架装:三菱自工名古屋
車両型式:P-MS725S
車名:三菱ふそうエアロバス
撮影日:1990年10月10日(水曜日)
撮影場所:京王帝都永福町営業所
アルピコ交通東京が江戸川に営業所を開設したその記念 (?) に、アルピコグループが組成される前の諏訪バスを取り上げます。 「今日の1枚」 で諏訪バスを取り上げるのは7年ぶりになりますが、その時は “昭和丸出し” 感の強い、三菱MP117といすゞBUで、当時としては大きな反響でした。今回のエアロバスもある意味 “昭和丸出し” タップリの車のような気がします。撮影は平成ですけど。
今でこそ、松本電鉄バス、川中島バス、そして諏訪バスと同じカラーリングになっていますけど、諏訪バスの方は松電の子会社だったこともあって、この当時から松電と同じカラーリングをしていました。路線車も貸切車も高速車も側面に描かれた 「MATSU DEN」 と 「SUWA BUS」 のロゴを見ないとどっちがどうだか判別が難しかったりしました。
1984年の中央高速バス飯田線を皮切りに高速路線事業に参画し、以降、路線網を拡大していきました。画像の個体は 「岡谷駅」 の方向幕を掲出していますが、諏訪岡谷線が開設されたのは1987年です。
1990年代から現在の 「アルピコカラー」 がお目見えし、派手さとシックさが折り重なった旧塗装はいつの間にか姿を消しました。川中島バスは同デザインながら、色調は緑系でした。
1984年の中央高速バス飯田線を皮切りに高速路線事業に参画し、以降、路線網を拡大していきました。画像の個体は 「岡谷駅」 の方向幕を掲出していますが、諏訪岡谷線が開設されたのは1987年です。
1990年代から現在の 「アルピコカラー」 がお目見えし、派手さとシックさが折り重なった旧塗装はいつの間にか姿を消しました。川中島バスは同デザインながら、色調は緑系でした。
隣に佇んでいる伊那バスのブルーリボン (P-RU638BB) も懐かしいですね。
今も昔も百花繚乱という感じが強い中央高速バスですけど、当時は富士急行は分社化前でしたし、アルピコも事実上3社に分かれていましたから、差し引きゼロなのかなという気がしますが、今は甲信越方面への高速路線バスの他に羽田や成田へと向かう空港リムジンが走っていますし、当時と比べて夜行便も多く走るようになったので、今の方が中央自動車道を行き交う高速路線バスは多いと思います。でも、車のバラエティでは昔の方が圧倒的でした。
今も昔も百花繚乱という感じが強い中央高速バスですけど、当時は富士急行は分社化前でしたし、アルピコも事実上3社に分かれていましたから、差し引きゼロなのかなという気がしますが、今は甲信越方面への高速路線バスの他に羽田や成田へと向かう空港リムジンが走っていますし、当時と比べて夜行便も多く走るようになったので、今の方が中央自動車道を行き交う高速路線バスは多いと思います。でも、車のバラエティでは昔の方が圧倒的でした。
【参考文献・引用】
ウィキペディア (アルピコ交通、諏訪バス)
ウィキペディア (アルピコ交通、諏訪バス)