所有事業者:関東鉄道(茨城)
仕様・用途:高速路線仕様
登録番号:土浦200 か ・768
社番:1895YT号車
配置:つくば中央営業所
初年度登録:2005年式
シャシーメーカー:いすゞ自動車
搭載エンジン:いすゞ10PE1型
ボディ架装:ジェイ・バス宇都宮
車両型式:KL-LV781R2
車名:いすゞガーラHD
撮影日:2017年2月22日(水曜日)
撮影場所:東京駅高速バスターミナル
気のせいかもしれませんが、最近、めっきりと初代ガーラの姿をとんと見なくなったような錯覚を覚えます。特に、東京駅に乗り入れるJRバス関東、関東鉄道、京成バス、茨城交通などの主立ったいすゞユーザーの車は軒並み、新型のRUばかりが目立ちます。KC代はともかく、KL代はまだまだ働き盛りですが、そうは言っても、最初期のモデルは既に20年近い年数が経っていますし (四捨五入すれば) 、さらに高速路線仕様となれば、寿命はもっと短くなるはず。それと、年々厳しさを増す排ガス規制の煽りを受ければ、自ずと働き盛りでも新型に取り替えざるを得ない事情も絡んで、初代のガーラは見る機会を減らしているのかもしれませんね。
さて関東鉄道ですが、私鉄系のバス事業の分社化が進む中で、今や稀少な存在となった鉄道会社直轄のバス事業者として名を馳せています。首都圏の大手私鉄は・・・皆、バス事業を手放した (つまり、分社化) んですよね。
同じ茨城県には日立電鉄や茨城交通といった鉄道会社直轄のバス事業者がありますけど、後者2社は逆に鉄道事業から撤退しちゃいましたからね。そういう意味で関東鉄道は 「そりゃあ、すげぇ会社なんだ」 というのをもっとアピールすべきなのかなって気がします。
同じ茨城県には日立電鉄や茨城交通といった鉄道会社直轄のバス事業者がありますけど、後者2社は逆に鉄道事業から撤退しちゃいましたからね。そういう意味で関東鉄道は 「そりゃあ、すげぇ会社なんだ」 というのをもっとアピールすべきなのかなって気がします。
画像の1895YT号車は、2005年登録ということで、初代ガーラの最末期モデルになります。配置されているつくば中央営業所は、元々は谷田部営業所という現業機関名でした。いつ頃その名が変わったのかは判りませんでしたが、名前は変わっても、略号は 「YT」 のままなんですね。
そしてもう一つ。この1895号車は、最初は青+灰色の “関東鉄道バスカラー” でした。それがこれもいつの間にか、京成グループの共通カラーに変わっていました。世の中、好むとか好まざるとか、それぞれの拘りや思い入れがあって、それはそれで良いんですけど、個人的には 「CIカラー」 は良くないんじゃない? というクチです。東武も西武も京成も小田急も国際興業も皆、系列のバス会社はほぼほぼ同一のカラーにしちゃってますけど、それだと、目をダンボにしないと何処の会社か判らないでしょ。趣味的観点でも面白くないし。
そしてもう一つ。この1895号車は、最初は青+灰色の “関東鉄道バスカラー” でした。それがこれもいつの間にか、京成グループの共通カラーに変わっていました。世の中、好むとか好まざるとか、それぞれの拘りや思い入れがあって、それはそれで良いんですけど、個人的には 「CIカラー」 は良くないんじゃない? というクチです。東武も西武も京成も小田急も国際興業も皆、系列のバス会社はほぼほぼ同一のカラーにしちゃってますけど、それだと、目をダンボにしないと何処の会社か判らないでしょ。趣味的観点でも面白くないし。
「谷田部」 って言うと、どうしても、 「みね子」 を思い浮かべないわけにはいきません。
関東鉄道も皆さんも 「がんばっぺ」。
関東鉄道も皆さんも 「がんばっぺ」。