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Channel: Club SKRAM ~もはねの小部屋~
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尾久狂想曲

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本日2回目の鉄ネタ更新です。
愛車のナンバープレートを変更手続きを終えて、次なる用事まで時間がありました。その時間を潰すべく、東雲のスーパーオートバックスに向かおうとして、明治通りを東進して、さらに渋滞に巻き込まれたので、だったら少し迂回しようと、尾久駅のちょっと先から細道を行きました。そしてやって来たのは、久々の田端運転所の機留線でした。

イメージ 1

最近、この機留線で体を休める機関車が少なくなったような気がします。基本はJR貨物の機関車ですが、そこに混じってJR東日本の機関車も佇んでいるというのが、この機留線のお約束なんですけど、 「北斗星」 「カシオペア」 「あけぼの」 「北陸」 と寝台特急が次々と廃止されて、機関車も御役御免になったからだと思われますけど、今日もガラァ~ンとしていました。
そんな中、思わぬ機関車が佇んでいました。EF81の81号機です。
近年、81号機はローズピンク+銀色の腹巻きという、国鉄末期のスタイルに戻されましたけど、EF81そのものも絶滅危惧種になっているせいでしょうか、ローズピンクに塗られたEF81は数少ないんじゃないですか?

しかし、それにしても、D51 498、C61 20、EF60 19、EF65 501、DD51 842・・・と、JR東日本は動態保存用の機関車を数多く持っているわりには、それに対して牽かれる側、つまり客車の数が絶対数少ないように思います。12系 ( 「ばんえつ物語用」 も含む) と旧形客車だけでしょ。 「カシオペア」 用の客車も残っているようですが、それだって少なさは変わらずです。そして、12系にしても旧形客車にしても、騙し騙し使っているようなもので (それは機関車も一緒か) 、ここは一念発起して、JR西日本のように客車を新製しては如何でしょうかねぇ~。

ただ、留まってる場所も場所だったんですが、この金網が邪魔でしたねぇ~。
もう少し奥の方に留めてくれれば、下回りも写ったのになぁって。

イメージ 3

イメージ 2

そして、これが私が一番、驚愕したシーンかな。
平成生まれのお子ちゃま鉄道マニアにしてみれば、別に珍しくも何ともない光景だと思いますが、国鉄世代のアラフォー、アラフィフのおじさん鉄道マニアにしてみれば、本来、このカラーの電車は尾久の踏切を通らないので、まさに 「場違い」 もいいところ。
「新幹線リレー号」 や上州方面の新特急などで使われていた当時の185系200番代がもしかしたら入線することもあったかもしれませんが、国鉄時代の尾久は基本的には客車専用の車両基地。一時期の留置はあったにせよ、どっちにしても電車は入ってこないはずなんです。だから余計に 「ナニコレェェェ~~~ッッッッ!!!!」 になるんです。

品川同様、尾久も近いうちに、何かしらの変化があるのかもしれませんが、何だか 「見てはいけないものを見てしまった・・・」 と感じてしまいました。

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