事業者名:江ノ電バス横浜(神奈川)
仕様・用途:一般路線仕様
登録番号:横浜200 か 4697
社番:274号車
配置:鎌倉営業所
初年度登録:2017年式
シャシーメーカー:三菱ふそうトラック・バス
搭載エンジン:三菱6M60(T2)型
ボディ架装:三菱ふそうバス製造
車両型式:QKG-MP38FM
車名:三菱ふそうエアロスター
撮影日:2017年9月3日(日曜日)
撮影場所:江ノ電バス横浜南谷バス停
「今日の1枚」 初登場の江ノ電バスです。
ラーメンを食いに行ったその帰り道で、やって来たバスを咄嗟に撮りました。バスが妙にピカピカだったのと、横浜ナンバーでもかなりの高番号だったのが気になって、帰宅後に調べたら、先月導入されたばかりの真新車だということが判りました。
ラーメンを食いに行ったその帰り道で、やって来たバスを咄嗟に撮りました。バスが妙にピカピカだったのと、横浜ナンバーでもかなりの高番号だったのが気になって、帰宅後に調べたら、先月導入されたばかりの真新車だということが判りました。
他の私鉄系バス会社もそうだったように、江ノ電バスも元々は電鉄直営のバス事業者でした。それが1998年になってバス事業の一部を分離して江ノ電バスを設立、藤沢営業所の管轄路線を委託する形で事業をスタートさせました。次いで2007年に鎌倉営業所と横浜営業所の管轄路線を分離させて江ノ電バス横浜が設立されて、バス事業の分社化を完了しました。藤沢営業所と旧手広営業所管轄路線、そして高速路線バスは2008年に江ノ電バス藤沢と商号を変更し、現在に至っています。
私がイメージする江ノ電バスは、日産ディーゼルが多いかなというもの。今でも高速路線バスや空港リムジンバスは日デ車を導入しており、また富士重工製ボディの大口ユーザーとして知られています。日産ディーゼルも富士重工も今はバスを手がけていないので (メンテだけ) 、今後の更改についてはふそうかいすゞ/日野ということになりますが、江ノ電のことですから、三菱が採用されるんでしょうね。
首都圏における高速路線バスを運行する事業者で、日産ディーゼル車導入が少数派なのは周知の事実かと思いますが、一方の雄である西武バス (西武観光バス含む) が次第に日デ色が薄くなりつつあります。それを差し引いても稀少な存在になろうかと思いますので、一度、撮りに行きましょうか。
【参考文献・引用】
BUSRAMA EXPRESS No.12 「三菱ふそうエアロスター」 (ぽると出版社 刊)
ウィキペディア (江ノ電バス)
BUSRAMA EXPRESS No.12 「三菱ふそうエアロスター」 (ぽると出版社 刊)
ウィキペディア (江ノ電バス)