事業者名:長電バス(長野)
仕様・用途;:観光貸切仕様
登録番号:長野200 か 1513
初年度登録:2016年式~※
シャシーメーカー:三菱ふそうトラック・バス
搭載エンジン:三菱6R10(T2)型~※
ボディ架装:三菱ふそうバス製造
車両型式:QTG-MS96VP
車名:三菱ふそうエアロエース
撮影日:2017年1月3日(火曜日)
撮影場所:上野・寛永寺前駐車場
※・・たぶん無知を暴露しますが、今まで長電バスはクリームと赤のツートンカラーばかりをイメージしていたので、このカラーが新しい貸切車のカラーだとは思いませんでした。確かに車体側面には 「NAGADEN」 と描かれているので、少なくとも長電の関連会社なのかなとは思っていたのですが、まさか長電本隊だとは・・・。
それから、分社化したことも知りませんでした。
バス撮り黎明期に何回か長電バスは撮っているのですが、その時はまだ電鉄直轄だったと記憶しています。
調べてみたら、長電のバス事業の分離は1980年代後半から進められていて、1986年に信濃交通を設立して、牟礼や野尻地区を縄張りとし、1992年には信州バスを設立して飯山地区を担当、そして1995年に中枢である長野や須坂地区を担当する長電バスを設立して、長野電鉄本隊からバス事業が分離しました。2006年には、この3社と長電整備を合併して、新生長電バスが誕生しました。分社化したままの場合もあれば、元の鞘に戻る場合もあり、バス業界の再編はどこの事業者も苦慮している部分が垣間見えます。
それから、分社化したことも知りませんでした。
バス撮り黎明期に何回か長電バスは撮っているのですが、その時はまだ電鉄直轄だったと記憶しています。
調べてみたら、長電のバス事業の分離は1980年代後半から進められていて、1986年に信濃交通を設立して、牟礼や野尻地区を縄張りとし、1992年には信州バスを設立して飯山地区を担当、そして1995年に中枢である長野や須坂地区を担当する長電バスを設立して、長野電鉄本隊からバス事業が分離しました。2006年には、この3社と長電整備を合併して、新生長電バスが誕生しました。分社化したままの場合もあれば、元の鞘に戻る場合もあり、バス業界の再編はどこの事業者も苦慮している部分が垣間見えます。
このシルバーに青や緑、黄色のストライプを施した新しい貸切車のカラーは、長野オリンピック・パラリンピックが開催された1998年頃から実施されたそうです。ふ~ん・・・。なお、一般路線仕様や高速路線仕様は、従来のクリーム+赤のツートンカラーを堅持しています。
画像の車は、登録番号から昨年導入されたばかりの新車と判断していますが、やはりインバウンド対策なんでしょうか、直結冷房仕様をチョイスしていますね。これからエアロエースを導入する予定の事業者は皆、直結冷房仕様を選ぶのでしょうか? もしかしたら、サブエンジン仕様はカタログモデルから外されてしまうかもしれませんね。それ (サブエンジン) が良いという事業者もあるんでしょうけど、時代の流れがインバウンド中心になってしまっているので、選ばざるを得ないのが実状のようです。
【参考文献・引用】
年鑑バスラマ 2016→2017 (ぽると出版社 刊)
ウィキペディア (長電バス)
年鑑バスラマ 2016→2017 (ぽると出版社 刊)
ウィキペディア (長電バス)