京都鉄道博物館を訪れた私は、例の 「定点撮影」 を行うために、河原町から阪急電車に乗ることにしました。京都線特急は中津駅には停まらないので、十三まで行って乗り換えることになります。
十三で待つこと数分、宝塚線の普通電車がやって来ました。画像の６０００系だったわけですが、側面の社紋を見てビツクリ。何と 「のせでん」 って書いてあるじゃないですか。えっ!? この電車は阪急じゃなくなったの？
そういえば、今年に入って旧２０００系を譲り受けた１５００系が引退したと聞きましたが、その代替が６０００系だとは・・・。しかも、日中の真っ昼間に能勢電の車両が阪急の本線に乗り入れてくるなんざぁ、どういう風の吹き回しでしょうか？ 能勢電への直通列車である 「日生エクスプレス」 も阪急の車両を使うのにね。
子会社といえど、能勢電は一応、他社です。
６０００系を他社に出す現実を目の当たりにして、阪急の世代交代が新たな局面を迎えていることが解りました。