第402回放送 (1985年10月31日)
第1位:碧い瞳のエリス/安全地帯 ②
第2位:SOLITUDE/中森明菜5
第3位:雨の西麻布/とんねるず1
第4位:RAIN-DANCEがきこえる/吉川晃司第5位:もう逢えないかもしれない/菊池桃子2
第6位:ラッキーチャンスをもう一度/C-C-B1
第7位:恋に落ちて -Fall in love- /小林明子1
第8位:霧のソフィア/ALFEE 初第9位:メロディ/サザンオールスターズ3
第10位:ラヴェンダー・リップス/河合奈保子
安全地帯は盤石の1位をキープしましたが、それよりも中森明菜の怒濤の大躍進が目立ちます。中森明菜の躍進、いや、大躍進はなんか、久々のような気がします。その煽りを受けてか、今回は比較的下落傾向にあるランキングです。
アルフィーの新曲が8位で初登場しますが、アルフィーは半年ぶりのランクインとなります。当時の私はいわゆる “アル中” になってなくて、 「シンデレラは眠れない」 までは知っていましたが、その後の曲って、ファンになるまで全然知りませんでした。だから、当時の私は、 「アルフィーって、 “シンデレラは眠れない” で終わっちゃったんだ・・・」 って勝手に想像していましたが、どっこい、しっかりと活動はやっていたんですね。もっとも、 「メリーアン」 「星空のディスタンス」 といったメガヒットを飛ばしても、決して驕ることなく、ライブで彼方此方をブン回っていました。ただ、古いファンに言わせると、 「 “メリーアン” のヒット以降、遠くなったような気がする」 という気持ちが強くなったそうなんですが、確かに、ライブハウス時代はメンバーとファンとの距離はかなり近いものがありました。メンバーだけでなく、マネージャーを始めとするスタッフとファンとの距離も近かったのは知っています。そういう意味で 「遠くなっちゃったな・・」 と感じたのでしょう。コンサートチケットも取りづらくなりましたしね。その思いはきちんと、メンバーにも伝わっていたようで、それが翌1986年の大イベントに繋がっていくわけであります。
「霧のソフィア」 も良いけど、カップリング (当時はB面って言いました) の 「BLUE AGE RAVOLUTION」 もまた、良い曲です。