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Channel: Club SKRAM ~もはねの小部屋~
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嗚呼・・国鉄時代 (373)

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新幹線車両を製作中です。
国鉄から 「まだ出来ないの?」 と催促されて、 「すいません、今、造ってる最中です」  というやりとりが聞こえてくるようですが、そば屋の出前かっちゅうのっ!!

図体が真っ白でよく判りませんが、コアなヲタなら判別は付きますよね。向かって右が200系、左が0系です。200系を製造しているということは、0系は2000番台じゃないかと思われますが、200系の方が0系よりも流線型ボディのフォルムが雪害対策で0系よりも流麗になっているので、真正面から見ると、ワイドボディっぽく見えます。

ボディが完成したら、塗装工程に入るわけですが、間違えたらどうなるんでしょうね。つまり、0系を緑帯、200系を青帯にしたら、製造元 (画像のは多分、東急車両製造 (現、総合車両製作所) で製造している車と思われます) の上層部はクビかな? っていうか、0系が東北・上越新幹線を走ったら、夏季はともかく、冬季は3日もたないんじゃないかって気がしますね。

200系登場当初は、 「始めに0系ありき」 と思っていたクチだったので、200系を敵視していた私ですが、よくよく考えてみると、200系を東海道新幹線に投入するという選択肢は無かったのでしょうか?
東海道新幹線は名古屋 (岐阜羽島) -米原間、いわゆる関ヶ原付近で度々ドカ雪に見舞われ、列車の遅延が日常的に発生していましたが、耐寒耐雪対策を万全にした200系を投入すれば、車両面でのトラブルは発生しなかったんじゃないかって気がします。あとは、線路関係での雪対策を東北・上越クラスにすれば、 「雪に強い東海道新幹線」 って世間の目が変わったのかなって。

先人があって、初めて現在のN700系やE5系が存在するわけですが、世の中が何と言おうと、新幹線はやっぱり0系と200系かなって思いますね。

【画像提供】
ふ様



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