事業者名:ヤサカ観光バス(京都)
仕様・用途:観光貸切仕様
愛称:GALA SUPER J34
登録番号:京都200 か 2391
配属:京都支社
シャシーメーカー:いすゞ自動車
エンジン型式:日野E13C(ET-機坊
ボディ架装:ジェイ・バス小松
車両型式:LKG-RU1ESBJ
車名:いすゞガーラHD
撮影日:2012年2月3日(金曜日)
撮影場所:リニア・鉄道館
1916年に京都は伏見桃山から明治天皇の御陵まで、路線バスを運行したことがヤサカグループの始まりですが、それから今年で100年を迎えました。ヤサカグループが創業100年というのは、今、知ったので、今回の 「今日の1枚」 に合わせてという仕込みは全く無かったわけあります。ヤサカグループは京都が発祥ですが、観光バスは東京と京都、どちらが先なんだろうと、いつも錯綜するんですが、やはり観光バスも京都が先で (1953年) 、東京進出は1961年のことです。その後、大阪や滋賀といった関西圏を中心に営業エリアを展開するのですが、2005年に京都と滋賀が合併し、2011年に大阪と京都が合併してヤサカ観光バスに一本化されました。
ヤサカは漢字で書くと 「彌榮」となり、有名な神社がある 「八坂」 ではないのですが、関連性を持たせているのは間違いなさそうです。
同じヤサカでも東京と関西では些かの違いがありまして、例えばバスのグレード名。東京ではスーパーハイデッカーを 「サンシャイン」 、ハイデッカーを 「パノラマジェット」 と呼称しているのに対し、京都は車名がそのままグレード名になっています (例:ガーラスーパーとか、スーパーサルーンセレガとか) 。ただ、ハイデッカーのエアロバスは、ハイデッカーでも 「クィーンスーパー」 を名乗っているみたいで、その辺は錯綜しがちです。
それから採用車種も東京、関西で多少の差があります。
日野といすゞを多く採り入れているのは東京も関西も同じなんですが、関西には東京には在籍しない三菱車が導入されていて、 “ヤサカカラー” のエアロシリーズを見ることが出来ます。私も数年前に京都駅でエアロクィーン・兇鮖ったことがありますし、 「今日の1枚」 のNo.21では、MS7エアロバスを取り上げています。
それから採用車種も東京、関西で多少の差があります。
日野といすゞを多く採り入れているのは東京も関西も同じなんですが、関西には東京には在籍しない三菱車が導入されていて、 “ヤサカカラー” のエアロシリーズを見ることが出来ます。私も数年前に京都駅でエアロクィーン・兇鮖ったことがありますし、 「今日の1枚」 のNo.21では、MS7エアロバスを取り上げています。
さて、今回は残念ながら東京でも至極普通に見られるいすゞ車なんですが、ハイデッカー車の中でもちょっとだけグレードが高い車だということが判りました。
画像では見にくいのですが、室内は1+2の3列シートで、補助席は1脚のみ。さすがにトイレは付いてなさそうですが、ラインナップの中では唯一の禁煙車だったりします。撮影が2012年ですので、おそらく2011年式じゃないかと思われます。
画像では見にくいのですが、室内は1+2の3列シートで、補助席は1脚のみ。さすがにトイレは付いてなさそうですが、ラインナップの中では唯一の禁煙車だったりします。撮影が2012年ですので、おそらく2011年式じゃないかと思われます。
ラインナップを見る限り、いすゞ/日野の組織率が高くなっているのが判ります。こういうところからも、三菱の信用が失われているのが解ります。
【参考文献・引用】
年鑑バスラマ 2011→2012 (ぽると出版社 刊)
ヤサカ観光バス公式ホームページ
東京ヤサカ観光バス公式ホームページ
ウィキペディア (ヤサカグループ)
年鑑バスラマ 2011→2012 (ぽると出版社 刊)
ヤサカ観光バス公式ホームページ
東京ヤサカ観光バス公式ホームページ
ウィキペディア (ヤサカグループ)