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Channel: Club SKRAM ~もはねの小部屋~
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麵プレッション643~一幸

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今日は我らが石野真子さんのイベント。しかし、例年、この手のイベントですと、食事が出るのですが、今回は出ないので (おやつみたいなのは出た) 、会場に行く前に昼食を摂ることになります。当初は新宿で飯を食おうかなとも考えたのですが、今回は下北沢ということで、久々の世田谷区、そして初めての下北沢なので、下北沢でラーメン屋を探すことにしました。
さて、今日は何処に行ったのでしょう・・・。

行った店・・・・・・下北沢一幸

場所・・・・・・・・・ 世田谷区北沢2丁目 (下北沢駅の近く~下北沢南口商店街内)
食ったもの・・・・ 煮干し豚そば (味玉をトッピング)
          ご飯を付けて ¥980-
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スープ・・・◎
冒頭でもお伝えしたように、 「麺プレ」 初の下北沢進出です。
“若者の街” でもありますし、 “明日のスターを育てる街” でもあります。ライブハウスや小劇場が多く、明日のスターを夢見て、ミュージシャンや俳優の卵達が闊歩する街は、そういう人達向けに安く食べたり呑んだり出来る飲食街が多くあります。だから、ラーメン屋も多いんだろうなと駅前をそぞろ歩きますが、なかなか 「これぞっ!」 という店に出くわしません。そんな中、一軒の店に目が行きました。 「2003年に汐留で行列店になった・・・」 と始まる看板。もしかして、 「汐留らーめん」 のこと?
「汐留らーめん」 って確か、日本テレビとのコラボで、汐留に本社屋を移転する日本テレビが局舎に併設する飲食店街に名物店を・・というコンセプトで、 「ズームイン!朝」 の中でラーメン屋さんを募集か何かをしたんですよね。それでコンペティションをした結果、日本料理の技法を採り入れた 「汐留らーめん」 が誕生して、一大センセーションを巻き起こした店だったと記憶しています。私も 「麺プレ」 の黎明期に一度行った記憶がありますが、確かに美味かったのは覚えています。いつの間にか消えていたとは知らなかったです。 「汐留で行列店・・」 といえば、 「汐留らーめん」 しか思い当たらないので、まず間違いないかと思いますが、下北沢で再出発していたのも意外でした。ラーメンのガイドブックには載っていませんしね。穴場かもしれません。
さて、装いも新たに再デビューを果たしましたが、新生 「一幸」 は、煮干しをふんだんに使った和風だしを前面に押し出したラーメンを開発。さらに油そばもラインナップに加えて、その二つを基幹としています。シンプルで良いじゃないですか。選択肢はないので、しかも憧れの女 (ひと) にこれから逢うのだから、油そばはちょっとヤバいだろうということで、基幹メニューの一つである 「煮干し豚そば」 をオーダーします。
手間をかけて作っているのか、客が多いからかは定かではないのですが、とにかくオーダーしてラーメンが出てくるまで時間がかかりました。

始めの一口ぃ~

うめぇぇぇ~~~~~っっっっ!!!!

これはすごいっ!
スープを一口啜った瞬間、 「煮干しっ!」 と叫べましたが、同時に煮干し独特の臭みは全く感じなく、もう一つのダシの素である豚骨が良い感じでニョキッと濃厚さを出しているんですよね。そのコラボレ-ジョンがまた、絶妙なんですよ。
もう少し熱ければ、満場一致で“S◎”評価でした。ということは、若干ぬるかったんですね。でもそれは大きな減点対象となるほどのぬるさではありませんでした。前回の 「せんだい」 でもスープは飲み干しましたけど、今回も完食しました。付け加えるのであれば、こっちの方が 「美味いから」 飲み干したのです。

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麺・・・○
煮干し系のラーメンは太麺が結構多いですね。激固ではないけど、モッチリとした茹で加減が良い感じでした。しかもスープにもしっかりと馴染んでいるんですよ。それも評価の対象ですね。
もうちょっとガシッとした歯応えであれば、 “◎”評価でしたね。

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チャーシュー・・・
これをチャーシューと呼ぶか否かは意見の分かれるところですが、 「麺プレ審議委員会」 でも 「これはチャーシューとは呼ばないだろう」 という結論に達し、今回は評価を見送りました。
供する前に、バーナーで炙っているみたいで、香ばしい香りは伝わってきました。これが “チャーシュー” だったら、文句の付けようがないのでしょうけど、その反面、この部分を食っただけで工藤さを感じていますので、まんまのチャーシューだったら、評価は下がっていたかもしれないという意見もありました。

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玉子・・・◎
白身の弾力感、黄身の熟し加減、そして味と三拍子揃った玉子でした。もうちょっと、白身に色がついていても良いのかなって気がしないでもなかったのですが、特に問題はないです。

総合評価:A1

これ位の評価は付けても良いでしょう。やはりチャーシュー問題が尾を引きました。
大きさと味によっては、 「麺プレ審議委員会」 に審議を申し出ても良さそうな勢いでした。さすが、 「汐留で行列を作った伝説の店」 を立ち上げただけのことはありました。

ごちそうさまでした・・・



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