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Channel: Club SKRAM ~もはねの小部屋~
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クリスマスディナーショーに行きました (後編)

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20時35分、 「HOT☆PANTS」 のメンバーが登場していよいよメインであるショーの開催です。
それでは、今回のセットリストです。

 1:星に願いを

 2:しあわせのレシピ

 3:ガラスの観覧車

 4:笑顔の花

 5:へっちゃら平気の平八郎

 6:水色の恋

 7:夢先案内人

 8:グッバイマイラブ

 9:クリスマスソングメドレー

   ① 赤鼻のトナカイ

   ② サンタが街にやって来た

10:私はオレンジ

11:ロンサム・ロードの赤電話

12:淑女はスリルがお好き!

13:恋のハッピーデート

14:狼なんか怖くない

アンコール1:日曜日はストレンジャー

アンコール2:Friend

昨年の1曲目も 「星に願いを」 でした。そして客席の後方からドレスに身を包んだ真子さんが登場したのですが、今回もそんなパターンで出てきました。驚いたのはその位置。私の真後ろでした。そしてステージに向かって歩こうとするのですが、それも私の真横。だから思わず席を立って道を空けました。開場時間を間違えて会場に到着した時は既に半分以上座席が埋まっていて、運良く空いていた最後方の席に座れた・・とは 「前編」 でもお話ししましたが、神様は見捨てないでくれました。それにしても、あんなにドキドキしたのはいつ以来だろう・・?

昨年のセットリストを引っ張り出して、比較すると、そんなに演奏曲目に変化はありません。むしろ、今年の方が少ないくらい (昨年は本編16曲、アンコール3曲) 。でも、昨年よりもステージの内容は良くなったような気がしました。
「へっちゃら・・」 は歌い出しがいつもとちょっと違うパターンになっていました。 「へいへい、へいへい、へっちゃらへいきのへいはちろう・・」 とサビの最後の部分を皆で歌ったのですが、その前に真子さんがこの歌の主旨をちょっとアレンジして皆に語りかけるようにしていました「上司や部下にと言いたいことがあるよね」とか 「いろいろと気づいて欲しいことがあるよね」とか、 「でもみんな、何か問題があっても、 「うん、平気、へっちゃら」 とか言うんだよね」 とか、私たちオーディンスの心の悩みみたいなものを同情するように語りかけてくれました。でも、本当に一番大変なのは真子さん本人かもしれません。これからライブ後半に巻き起こるプチトラブルにも動ぜず、気丈にステージをこなしたんですもんね。

「HOT☆PANTS」 を結成した時、バンドメンバーと真子さんとでブリーティングした際のことを話してくれて、「バンドで何か演る時は、私が子供の頃に聴いた曲とか演りたいね」みたいなことを話したそうです。 「子供の頃に聴いた歌は何となく耳に残るし、意外にも歌詞なんかもすんなり出てくるし、その時は訳もなく聴いてたけど、大人になってあらためて歌い直すと、その (歌の) 良さや意味などが解る」 というようなことも言っていました。それが結実したのが8月に吉祥寺で行われた 「HOT☆PANTS」 のライブだったわけですが、天地真理の 「水色の恋」 はこないだのアコースティックコンサートでも歌いました。そして次の 「夢先案内人」 は最初、タイトルが思い出せませんでした。勿論、聴いたことはあります。でも、タイトルも誰が歌っているのかも全然思い出せません。隣の和尚さんは 「山口百恵の歌ですよ」 と教えてくれましたが、和尚さんもタイトルが思い出せずにいました。そして 「グッバイマイラブ」 はアン・ルイスの歌ですね (デビュー曲だっけ?) 。

「グッバイマイラブ」 が終わって、一旦、着替えるために掃ける真子さん。数分後、着替えを終えて登場してクリスマスソングを歌い出します。そして歌の途中からステージを下りて会場も回っていました。これって、昨年やりましたっけ・・?覚えてないんですよねぇ~。またしても私の目の前に真子さんが来てくれました。神様は見捨てなかった。
歌い終わって再びステージに上がる真子さんですが、着ていたドレスの後ろボタンが外れていて、スタッフの女の子を呼ぶのですが、なかなか現れません。やむなく、オーディエンスの女性にボタンをはめてもらっていました。ライブ後半に入る前にまたしても “業務連絡” ということでスタッフの女性を呼ぶ真子さん。そしていきなり「誰かバファリン、持ってない?」と会場に呼びかけました。頭痛が酷いらしいんです。頭痛は予兆があります。真子さんは我慢していたのでしょう。その時に薬を飲めば事なきは得たはずなのに、きっと開演前までは 「許容出来る範囲」 と思っていたのでしょう。しかしどうにも 「こりゃあかん」 と抑えられなくなり、助けを求めた・・というところでしょうか。そしたら、常連ファンの代表格であるオレンジ大好きひろしさんが 「持ってますよ」 と高々と手を挙げました。すげぇ。私もツアーに帯同する時は薬袋を持って出かけますけど、ナイスタイミングですよね。でも、前の席にいた別のオーディエンスがバファリンか別の頭痛薬かは判りませんが、真子さんに差し出していました。

ライブ後半はアルバムの中からいくつか演りましたが、比較的お馴染みのナンバーを立て続けに演ります。 「HOT☆PANTS」 だとそうなっちゃうのかな・・? 本編ラストは 「狼なんか怖くない」 でしたが、真子さんそうとう (頭痛が) キツそう。殆ど客席を煽って歌わせて・・と言ったら語弊があるので、マイクを会場に向けて、皆で大合唱しました。
21時59分、本編は終了しました。 

アンコールに応えて再び登場してくれるものの、もはや立ってるのもやっとという状態。スタッフが用意した椅子に腰掛けて 「日曜日はストレンジャー」 を歌います。本来、この歌は座って歌うものではありませんが、体調を考えたらそこまでは言えません。大ラスは意外にも 「Friend」 をもってきました。バンマスの武藤氏が 「皆にも歌って貰いましょう」 みたいなことを演奏前に言っていたので、てっきり 「GOOD-BYEは出発」 かと思いました。そしたら、皆で総立ちで歌えるのにねって。しかし、真子さんにはその気力は無かったようで (やむを得ません) 、もしかすると体調を察して急遽、曲目を変えたのかもしれませんね。因みに過去、 「Friend」 は40回近く歌っていますけど、大ラスに起用されるのは初めてであります。

こうして、大盛り上がりのディナーショーは終わり、時計を見たら10時を過ぎていました。
来年は取りあえずはコンサートとかの予定は無く、当面は舞台 (来年2月の 「おトラさん」 ) に集中し、それから徐々にミュージシャンモードに入るのかなって気がします。
それから、そろそろニューアルバムの声が聞かれても良い頃合いかなって思いますね。未発表曲も随分と増えてきたし、それをひっくるめてドンと出せば、またツアーをやってくれるかもしれませんしね。

取りあえずは頭痛を早く治して欲しいですね。
ファンの方には申し訳ないのですが、もしかすると、真子さん 「更年期障害」 かもしれないですね。真子さんくらいの年齢になると、特に女性の場合はそういう前兆があるらしいのですが、それこそ真子さんのMCじゃありませんが、 「察してあげられなくてすいません」 ですよね。でも、逆にステージに上がった真子さんの異変に気づいて、言われる前に頭痛薬を提供したら、それはそれで怖いかも・・。

冗談はともかく、来年もまた、会場でお会いしましょう。
真子ファンの皆さん、良いお年を。


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